消費財メーカーが収益改善を実現する方法について話せます
■背景
日本の人口減少や競合企業の増加という長期的な問題に加え、近年の原材料費や燃料費の高騰や為替変動という短期的な外部環境変化の影響も受け、私の所属する企業の主力事業のひとつは営業利益が赤字に転落しました。この事態に直面した当社は、私の所属する経営企画部門主導で収益改善(赤字からの脱却)のための全社的プロジェクト「事業構造改革プロジェクト」を立ち上げました。当案件において私は、プロジェクトリーダーを務めています。営業やマーケティング、生産、経理などの各部門メンバーのほか外部コンサルティング企業も巻き込み、事業の収益力向上に向けた業務改革プランの策定と実行支援を行っています。
■話せること
既存事業の収益改善を実現するために必要なプロセス、および実効性を高めるために押さえておくべきポイントをお話できます。当社のプロジェクトを推進し成功させた実体験から、私は、プロジェクトの成果を左右するのはその「すすめ方」にあると考えています。収益改善プロジェクトで長い時間とエネルギーを使って作り上げた改善プランを「絵に描いた餅」にせず「目に見える成果(財務数値の改善)」につなげるための「すすめ方」のポイントを詳しくお伝えいたします。(プロジェクト進行の手法のほか、改善プラン策定に用いる分析・予測のフォーマットやツールの紹介、業務プロセス改善の具体的アイデアの事例共有も可能です)