巻線加工工程について話せます
■背景
巻線工程は組立工程の一種であり、(巻き線による)コイル部分を有する製品に必要な工程となる。その多くはボビンと呼ばれる(主に)樹脂部品に、皮膜銅線を巻き付ける工程であり、高速の巻き線機で理想的には整列巻きを成立させるべく条件設定を行っている。(完全整列巻きすれば、巻き線占有率が高く最適な小型化が成立することになる。)
■話せること
巻線工程の場合、条件設定としては、線速(ボビン回転数(×最大巻き外径)等)、巻き線テンション、揺動スピード、揺動幅等があり、出来映えは、巻き外径、ピンホール等で管理されます。又、巻き線工程では、端末処理方法も重要であり、使用線種、線形により、種々の方法がとられています。
この巻き線工程における、工法選定、条件・出来映え管理等に係る 支援・指導が コンサルティング対象となります。
このような内容について説明いたします。
■その他
https://www.pec-kumata.com/post/winding
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職歴
職歴:開示前
このエキスパートのトピック
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各種生産工程の最適条件設定のあり方について話せます
¥50,000~■背景 自動車部品業界の最大手である(株)デンソーで生産技術職を長年(40年以上)経験し、自動車部品関連の加工・処理を行う工程の構築を行ってきた実績から得られた様々な最適条件設定(部品加工設備、組み立て設備、各種処理装置、各種検査装置、計測器等)のあり方について、その検討方法(SQC手法活用、調査報告書まとめ方法)や検討/まとめのノウハウについての説明となります。 ■話せること 【対象工程】(最適条件検討経験のある工程;説明対象設備) ①部品加工最適条件設定関係 自動旋盤加工、転造加工、振動バレル研磨工程、回転バレル研磨工程、竪型射出成形工程、横型射出成形工程、成形エージング、成形アニーリング工程等 ②組み立て工程最適条件設定関係 産業用ロボットティーチング、パーツフィーダ供給、パレタイズ条件、各種圧入条件、巻鉸め、はとめ鉸め、ピール鉸め、あみ目鉸め、平鉸め、割り鉸め、ブラインド鉸め、ねじ締め工程、ローリング鉸め(ハイスピン鉸め)、パイプ圧入、熱鉸め(全周熱鉸め、熱溶着)、超音波鉸め、超音波インサート、超音波スウェージング、プロジェクション溶接、スポット溶接、レーザー溶接、ビーム溶接、手はんだ付け、ビーム半田、レーザー半田、ヒュージング、接着剤塗布、接着剤硬化、ポッティング注入、ポッティング硬化、超音波溶着、各種巻線、はんだ印刷、基盤接着剤塗布、チップ実装、チップ接着剤硬化、ディスクリート部品実装、リフローはんだ、フローはんだ付、実装外観画像検査 ③処理工程最適条件設定関係 各種洗浄条件、各種熱処理工程(バッチ炉、連続炉)、塗装工程、プラズマ表面処理条件等 ④検査工程最適条件設定関係 各種性能検査工程、エアリーク検査工程、Heリーク検査工程、振動特性検査工程、外観画像検査工程 ⑤その他最適条件設定 クリーン度確保条件、非接触温度計計測条件、FFT計測条件、局所排気条件、清浄度測定条件他 【最適条件設定の進め方/あり方】(上記の中の、個別案件に対し、下記内容について説明) ①最適条件設定に至った背景や課題感 ②条件設定計画立案時の検討ポイント ③SQC手法等活用のポイント ④試験調査方法、検討課題、重視ポイント ⑤試行錯誤の状況 ⑥試験調査報告書まとめのポイント ⑦最適条件設定後の課題感 など
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各種生産用設備導入の進め方/あり方について話せます
¥50,000~■背景 自動車部品業界の最大手である(株)デンソーで生産技術職を長年(40年以上)経験し、自動車部品関連の加工・処理を行う生産ラインの構築を行ってきた実績から得られた様々な生産設備(部品加工設備、組み立て設備、各種処理装置、各種検査装置、計測器等)導入の進め方/あり方について、その手順やノウハウについての説明となります。 (対象は、専用機以外の汎用設備が主体(専用機は名称の特定ができない為)) ■話せること 【対象設備】(導入経験のある設備;説明対象設備) ①部品加工関係 各種切削加工設備(自動旋盤、転造盤、マシニングセンタ、バレル研磨機(振動、回転))、各種成形加工設備(竪型射出成形機、横型射出成形機)等 ②組み立て関係 各種ロボット(垂直多関節ロボット、水平多関節ロボット、パラレルリンクロボット他)、パーツフィーダ、直進フィーダ、整列搬送装置、パレタイズユニット、AP(エアープレス)、ねじ締め機、溶接機(交流式、直流式、コンデンサー式)、超音波溶着機、各種巻線機、ハイスピン鉸め機(ローリング鉸め機)、レーザー溶接機、ビーム溶接機、2液混合ディスペンサ、接着剤塗布機、はんだ印刷機、接着剤塗布機、チップマウンタ、接着剤硬化炉、ディスクリート部品実装機、リフローはんだ炉、フローはんだ付け装置、実装外観画像検査装置 ③処理工程関係 各種洗浄機(単槽式、多槽式、超音波、ディップ)、各種熱処理炉(バッチ炉、連続炉)、塗装装置、塗装ブース、プラズマ表面処理装置等 ④検査工程関係 各種性能検査装置、エアリーク検査装置、Heリーク検査装置、振動特性検査装置、製品画像検査装置 ⑤その他 クリーンブース、クリーンベンチ、AGV、自動倉庫、非接触温度計、FFT、各種顕微鏡、局所排気装置、清浄度測定器他 【導入の進め方/あり方】(上記の中の、個別案件に対し、下記内容について説明) ①導入に至った背景や課題感 ②計画立案時の検討ポイント ③設備仕様検討、見積りのポイント ④選定方法、選定課題、重視ポイント ⑤選定基準設定の方法 ⑥上申時の説明ポイント ⑦導入後の課題感 など
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店じまい活動プロジェクトのあり方について話せます
¥50,000~■背景 製造業の中で生産技術部署が中心となって推進させるべき生産技術関連のプロジェクト(PE‐Projects)には様々なものがありますが、その中の一つに「店じまい活動プロジェクト」(Retirement Projects)があります。 ■話せること 【店じまい活動プロジェクト】 ●目的 製品にも寿命があります、もちろんそれを流動させるラインもいつかは低負荷ラインとなり、そしていつかは廃却される運命です。一方、工場にとっては新設ラインの場所明けの必要性からもそれら(低負荷ライン)が重荷となります。それに対応する活動として「店じまい活動プロジェクト」があります。生産技術はそのプロジェクトの中心的存在となりうるため、推進リーダーを担う業務という位置づけになります。(一見地味な活動ですが、変化の激しい企業にとっては必要不可欠な活動となります。) ●プロジェクトの推進単位 基本は工場単位であるが、必要に応じ、製品群、ライン群単位で実施 ●期間・頻度・場所 ・期間;通常2年間程度 対象ラインの流動年数、一括生産等の対応年数等により、期間は前後する。 ・頻度;基本は 1回/月 ・場所;当該工場 ●進め方 ・メンバー、推進リーダー;生産技術(議事;生産技術) MUST参加;生技、生管、生産、品保 WANT参加;保全、検査(部品検査、製品検査)、企画他 ・会議方法;工場でのリアル会議 ・会議テーマ;店じまい活動に関わる各部署進捗確認、一括生産、設備廃却等、各種決済課題を上申するための宿題の進捗確認 等 上記、「店じまい活動プロジェクト」のあり方・進め方に対する支援・指導がコンサルティング対象となります。 このような内容について説明いたします。 ■その他 https://www.pec-kumata.com/post/retirementprojects