富裕層の堅実な資産運用の考え方の例について話せます

■背景
2022年に大学卒業後長年勤務した会社を定年退職しました。在職中は超多忙で、自身の資産を把握し、運用を考えることはできませんでした。退職後、手元の多額の資産の運用方法について一からまじめに情報収集し、それほど手をかけない運用方針を半年位で確立しました。

■話せること
私が、いわゆる富裕層の1人として、手元の多額の資産の運用方法についてどういう思考をしているかお話できます。なお、私の感覚では、富裕層（個人の金融資産が1億円以上）といわれる方には大きく２つに大別されると思います。
（１）資産家の生まれで元からの資産家、又は事業経営の成功により、多額の資産をもっている。
（２）標準的な家庭で育ち、長年まじめに会社員や公務員として働き貯金をしていたら、多額の資産をもつことになった。
私は、（２）に該当します。

■その他
（１）の富裕層の方に比べ、（２）の富裕層は、多忙な会社員として勤務する間、資産運用の情報収集のアンテナも低く、株式などの運用をする時間がなかった場合がほとんどだと思います。そして、自分のもっている資産金額や運用方針を近しい人にも口にしない人として、一定数（結構な人数）いると推定しています。こういう潜在的な多額資産を世の中にひきだせれば、経済を活性化する契機になると思っています。