工法ベンチマーキングの進め方、活用の仕方について話せます

エキスパート

氏名:開示前


■背景
ベンチマーキング(Benchmarking)とは「国や企業等が製品、サービス、プロセス、慣行を継続的に測定し、優れた競合他社やその他の優良企業のパフォーマンスと比較・分析する活動」を意味しますが、新製品開発、技術革新を行う際の一つの方策として、このベンチマーキングは有効であり、又、継続的な生産技術力向上、コストダウン・品質向上活動においても非常に効果的な手段であるといえます。
(ティアダウン(Tear Down、英語:strip down)とほぼ同じ意味合いであり、また、リバースエンジニアリング(Reverse engineering)とも同義になります。)
このベンチマーキングの手順、活用方法等の指導、支援を行います。

■話せること
ベンチマーキングの基本的な手順は、
①対象品の調査・選定、
②対象品の入手、
③対象品の分解(製品の場合は分解前に性能、構造等の確認要)、
④部品レベルでの詳細調査(材質、寸法、工法分析)、
⑤④の調査結果の自社品との比較検証、
⑥自社製品・部品工法への反映、という形となります。

特に、④の部品レベルでの調査では、材質・寸法の詳細分析はもとより、自社の工法と何が違うか(優劣確認)を見極めるためのミクロ観察のやり方、実証等が鍵となるため、あらかじめ十分な試験・検査装置等の準備体制が重要となります。(必要に応じ外部機関を活用)

このベンチマーキングの活用による自社の飛躍的な生産技術力向上、コストダウン・品質向上に関連し、その手順・やり方等、方向性検討の支援・指導がコンサルティング内容となります。
このような内容について説明いたします。

https://www.pec-kumata.com/post/benchmarking

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氏名:開示前

自動車部品業界の最大手である(株)デンソーで生産技術職を長年(40年以上)経験してきており、Q(品質)C(コスト)D(対応納期)を最善の形にするための管理手法、専門技術、経験知をベースに置き、独立後の生産技術コンサルタント(6年目)としても、様々な製造技術、ニッチ技術に接する機会も多く(名古屋産業振興公社にも所属し、名古屋市内製造業各社に対する企業技術・販路マッチィングコーディネーター(技術)を経験)、蓄積した知見も多数ある。各企業へのQCD改善支援はもとより、特に企業の将来像の在り方に対する技術的側面の支援に関心があり、販路開拓や、DX化推進、SDGs推進などに貢献できると思います。


職歴

職歴:開示前


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