これからの観光業とおもてなしのできる国際交流について話せます
■背景
生涯、旅と背中合わせで生きてきました。航空会社では客室乗務員として、その後、海外で結婚、夫とともに南太平洋の島で暮らし、日本に帰国してからは旅程管理主任者資格を所得し、ツアーを企画し添乗してたくさんの国を訪問しました。観光地だけでなく現地の人々との交流も含めた旅を経験し、国際交流の大切さを痛感しました。現在は、主人と2人で宿泊施設をオープンし、建物と人が作る空間、そして「私の町」にどうすればたくさんの人々が訪問してくれるようになるのか、を考えています。
■話せること
初めての職場であるエアラインで、たくさんの国を訪問し、それぞれの国や町で観光ではない地元の人々との関わりや日常を見ることができました。その後の旅行会社での勤務で訪れた国々で感じた観光資源だけではない人間の持つホスピタリティの重要さを体感し、専門学校や大学で若い世代に伝え、ともに学んでまいりました。
また、これからの日本は、たくさんのインバウンド観光客を迎え、どのように対応すればスムーズに受け入れることができるのか、また多くの観光客を呼び込むことができるのか。そして、個人的には、私が訪問した50か国以上の国々のなかでどこが一番印象的だったか、どんなトラブルが起こったか、などのお話などもさせていただきたいと思います。