OEMsのグローバル調達物流とサプライチェーンマネジメントについて話せます
■背景
日本、米国、中国、メキシコでホンダ車生産のための鉄鋼、アルミ、樹脂、貴金属、各種部品のサプライヤー調査、調達業務、グローバル物流動線の設計と運用を実践してきました。
■話せること
部品や原料素材そのものの生産地での競争力(QCD- 品質、コスト、リードタイム)に加え、世界地域6極の需要拠点へ量産供給を行う場合の国際物流の最適解とリスク事象発生時のバックアッププランをどうのように設計するか、について30年に亘り携わってきました。
ある素材や部品カテゴリーに供給制約や生産制約、物流上のボトルネック等が発生した場合のオプションは常に複数用意されているべきで、材料や部品変更、モデル別生産調整、でボトルネックを回避するか割り増し費用を負担しても計画通りの生産を追求するかは、あくまで経営上のビジネス判断となります。各種オプションのQCDをいかにリアルタイムにアップデートし提示できるかが決め手となったケースを経験してきました。
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職歴
職歴:開示前
このエキスパートのトピック
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鉄鋼業界のOEM向け紐付き取引と交渉力学について話せます
¥50,000~■背景 35年に亘り自動車のグローバル生産のための鉄鋼、アルミ他金属材料、樹脂、貴金属等の調達と世界拠点への納入販売に携わってきた ■話せること グローバルマーケットの日本の素材産業の発展の歴史とその最大の需要家である日系OEMの興亡と海外展開に伴うパーワーバランスの変遷をお話しできます ■その他 日本の鉄鋼業界の再編、技術開発、新素材、カーボンフリー対応、自動車業界のCASE対応での構造変化、新技術等
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海外自動車生産の部品、原材料のサプライチェーンマネージメントについて話せます
¥50,000~北米、メキシコ、中国、ほかアジア諸国の自動車生産拠点の部品、鉄、アルミ、樹脂、貴金属等の原材料、設備機械の調達方法とサプライチェーンマネジメントについて、カテゴリー別の調達の考え方、コストからトレードコンプライアンス、国際税務/会計、海外現法の人事労務のリスクマネジメントと係争等について具体的な体験を共有できます。 ■背景 本社でアルミ合金輸入販売の担当者時代は研究所、購買部門とともに台湾や米国のアルミ原料ソース、アルミ合金メーカーを開拓し合金の開発輸入や原料を支給しての委託加工について豊富な経験を積みました。 米国駐在時は、アルミ合金、鉄鋼、樹脂、貴金属、輸入部品について米国ホンダの研究所、購買部門との連携で鉄板調達のサプライチェーン構築、競合輸入材の提案、法規制等によるソース変更等への対応を米国人のチームとともに実践しました。 又、コストダウンのためのアジア部品の開発輸入やティア2以下の海外加工メーカーの有効活用をお取引先の部品メーカーや自動車会社購買部門、研究所とともに実践し成果を上げました。 米国で輸入貿易決済を行うに際してのトレードコンプライアンス、国際税務(BEPS等)、会計処理、為替ヘッジ等のリスクマネジメントの経験があります。 メキシコにおいては、独特の過小資本税制により、多くの経費が損金不算入の扱いを受けたためPL上は赤字なのに、税務会計上は黒字とされ40%相当の諸税を課せられていた状況を 借入金を資本に振り替える(Debt Equity Swap)ことで解消しました。