前日の勉強だけで受かる1級建築施工管理技士の学科合格方法について話せます
■背景
2級で落ちた私が、1級建築施工管理技士に半日で合格した勉強法です。
大手ゼネコン入社後3年目の2級建築施工管理技士学科試験に向けてとても非効率な勉強を行っていました。
□このとき私が行っていた試験対策□
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数十万払って資格学校に登録をする
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毎週日曜日に6時間かけて講座を受ける
〈計約80時間〉
↓
毎日仕事終わりに現場で宿題をやって帰る
〈計約50時間〉
↓
試験1か月前からは学校が用意する「直前対策」を猛勉強する
〈計約100時間〉
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230時間勉強したのに私は不合格となりました。これも結局業務が忙しくて勉強に身が入っていなかったこともあります。
次に来る1級建築施工管理技士の試験で絶対に挽回したかった私はとにかく徹底的に効率よく勉強することだけを考えました。
ここからどのようにして国家資格である1級建築施工管理技士に半日で1発合格したのか、心に決めた方針が下記3点になります。
① 高いお金を払って資格学校には行かない
どんな学校にも共通することは「講師は本に書いてある内容を違う言葉で説明しているだけ」という点です。100時間も人が喋っている内容を聞くのであれば、本で勉強した方が数倍時間を有効活用できます。
② 資格勉強と実務は別物と割り切る
大手ゼネコンにて現場監督をやってきましたが、資格の勉強が実務で役に立ったことは一切ありませんでした。資格を取れたからと言って仕事が出来るようになることではありませんが自己肯定感に大きく繋がります。
③ 【超重要】抑えておくべきポイントだけ抑える
私はここを理解していなかったから2級で落ちてしまいました。ここを理解していれば試験直前の半日勉強だけで合格することが出来ます。
■話せること
1級建築施工管理技士の学科試験合格において、どこだけをどのように覚えればいいかを明確に話せます。
資料も整えております。教材はどのような市販教材を買って勉強するべきかまで指示可能です。
私は1級建築施工管理技士の試験はポイントを押さえて勉強して合計24時間で合格することが出来ました。
翌年の試験1週間前、実際に資格学校へ登録はしていたが勉強は苦手で通うのを辞めてしまったシールの職人さんにこの36時間でまとめた要点を差し上げて1日前だけ勉強をしてもらいました。
結果は合格。
またその翌年、型枠大工さん、鉄筋屋さん、墨出し屋さん計4人に同じ内容で勉強してもらった結果、もちろん全員合格となりました。
1級建築施工管理技士は勉強方法を上手くコントロールしてあげるだけで、どこを重点的に復習して覚えるかを抑えておくだけで合格率は遥かに変わってきます。
令和3年度から、1級施工管理技士補の資格が新たに設けられました。
1級施工管理技士補は、1級施工管理技術検定の第一次検定を受験し合格することで取得できる資格です。有資格者になると、監理技術者補佐になれます。
技士補の新設に至った背景の一つに、監理技術者の有資格者の高齢化が挙げられます。
監理技術者になる意思のある方が、試験の仕組みによって自らその道をあきらめてしまうことは、大変もったいないものです。技士補の新設により試験が受けやすくなり、監理技術者の減少を少しでも食い止めることが期待されます。
会社の飛躍のためにも必要な資格を政府は取りやすくしております、是非お力添えが出来ればと思います。
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職歴
株式会社アンドパッド
- リーダー 2024/7 - 現在
株式会社WIREBASE
- 部長 2023/8 - 2024/6
ビルテック株式会社
- 取締役営業部長 2020/9 - 2022/1
株式会社長谷工コーポレーション
- 副所長 2011/4 - 2020/8