技術開発の進め方、実用化のためのアドバイスについて話せます

■背景
旭化成にて、現在のリチウムイオン電池のセパレーターになる精密ろ過膜の開発研究を行い、国際特許出願をおこなった。また、東京農工大学などと植物バイオテクノロジーの共同研究を行い、論文発表を行った。1996年から2年間、旭化成アメリカ（ニューヨーク）に駐在し、欧米の遠隔医療、DNAアレイなどの診断技術について、ベンチャー企業を中心にヒアリング調査を行った。1998年からは、旭リサーチセンターにて、技術トレンド、将来のマーケット予測などの調査研究を行った。特に、経済産業省、NEDO、JSTなどから技術トレンドや実用化の課題などの調査を受託し、国内外の企業のヒアリング調査や特許文献調査などを行い、報告書を作成したり、発表会で講演したりした。また、文部科学省と経済産業省の産学連携に関する調査委員会の委員を委嘱され、産学連携の在り方について討議した。NEDOの化学、バイオテクノロジー、環境技術などに関する研究プロジェクトの採択委員会、研究開発成果の評価委員会の委員を多数委嘱された。特に近年はセルロースナノファイバーに関するレポートを刊行し、講演会で年間複数回行った。

■話せること
化学、材料、環境技術、バイオテクノロジー分野の技術トレンド、マーケットの将来予測や実用化の課題など。特に、セルロースナノファイバー、バイオプラスチック、医療用材料、医療機器などについて具体的な事例をあげて説明することができる。また、特許戦略などについても地検がある。コンセプトマッピング法などの技術分野分析方法などについても、具体的に実施した経験を有する。

■その他
英語検定準1級、TOEIC820点以上など英語力を有する。特に、米国駐在、国内外の技術トレンド調査などで、海外の企業、ベンチャーを訪問調査した経験が多数ある。