画像技術(各種計測・処理応用・評価)全般について話せます
■背景
【実現してきたこと】
・印刷物や物体表面の3次元構造を踏まえたリアルタイム・大領域の
発色・見え方シミュレーション・プレビュー技術開発(2003~2008)
・商業印刷機の高画質・高安定化を実現するモデルベース制御を開発(2010)
・本技術を訴求ポイントとして、フラッグシップ商業印刷機が全世界発売
・商業印刷機の(印刷紙に応じた)プリント物の見え方予測と3次元プレビュー技術
・印刷機バンドルの編集・プレビューソフトとして全世界で配布(2011)
・スマートホン/タブレットによる色・光沢取得・VR再現技術開発(2014)
・視点や眺め方に応じた色や光沢などの「見え方」を撮影しVR/AR再現
・HDRカメラ撮影/符号化光照射による油絵の色・凹凸・質感取得と表示/プリント技術
・ライトフィールド(ラディアンスフィールド)照明・撮影の研究開発(2016-2018)
・鏡面体や透明体といった難被写体に対する3次元形状の計測技術開発
・HDR対応の色や光沢を忠実に再現する質感撮影・表示技術開発
・日本/米国/豪州の研究開発拠点での共同開発プロジェクトの技術リーダー
およびマネージメントを実施 (2016−2018)
・目視工業検査を自動化する特殊照明・撮影・画像処理技術の開発・マネージメント(2019)
・製造業け開発管理ソフトウェアの開発プロジェクト(2020~2022)
・社内プリンティング全製品の設計管理で運用
・画質評価の国際標準における使用策定に参画(2020~2023)
・画質の忠実性・鮮鋭化標準ISO 18621-31に世界5名のメンバーとして参画
・印刷機用の高精度位置合わせ/画像・画質評価技術開発(2022-2023)
・技術発案とともにプロジェクトマネージメントを実施
■話せること
市販デジタルカメラから、計測用カメラ、あるいはスマートフォンなどを用いた、画像撮影(計測)から必要な情報(色・光沢・凹凸・3次元情報・表面性)などを取得する処理や、画像の評価方法が専門です。
たとえば、
・スマートホン/タブレットによる色・光沢取得・VR再現技術(2014)
・視点や眺め方に応じた色や光沢などの「見え方」を撮影しVR/AR再現する技術
の開発行った結果、
・HDRカメラ撮影/符号化光照射による油絵の色・凹凸・質感取得と表示/プリント技術
・技術開発のリーダーとして、オランダの技術者とともに現地で開発を行い、
マウリッツハウス美術館のフェルメール「真珠の耳飾りの少女」などを、
色・凹凸・質感含めて再現し、企業EXPOの目玉展示となる(2015)
といった成果を作り出したり、
・HDR特殊撮影からHDRディスプレイ表示あるいは色・光沢再現のための
カラーマネジメント・再現技術を構築
した結果、豪州地域での通信販売や衣服業者のカタログに関する、
DX(デジタルトランスフォーメーション)サービスが開始されました。
また、目視工業検査(工業重要部品/化粧品など)を自動化する用途などに対しては、
・鏡面体や透明体といった難被写体に対する3次元形状の計測技術
を、さまざまな技術・論文動向などを把握の上で、米国の研究所とともに
特殊照明(ライトフィールド照明)・ライトフィールド撮影による
・目視工業検査を自動化する特殊照明・撮影・画像処理技術の開発(2019)
・工業/化粧品向け欠陥・不良検機器と画像処理技術の開発主幹とマネージメント
を行い、こうした技術領域にも深い知見があります。