人流を生み出す魅力ある地域造成のための観光コンテンツ開発について話せます
¥39,000~
■背景
地域誘客の為の観光コンテンツ造成を主な任務とし、担当地域は新潟県・群馬県・茨城県・埼玉県を担当。その中で宿泊施設や観光施設も関東の有名観光地である箱根、草津、鬼怒川等の地域に比較して規模の小さい埼玉県の秩父地域への誘客に携わる。観光エリアが限定される県であり、埼玉県に限らず2019-2021のコロナ禍の県を跨ぐ移動制限がある中で厳しい環境であった。しかしながら消費者の外出意欲は高くなる傾向もあり、また県民割などの行政による旅行施策も重なり埼玉県民への感染対策を踏まえた安心安全な観光コンテンツを打ちだすことでマイクロツーリズムの最大化を目指した。因みに人口減少が懸念される日本であるが47都道府県のなかで3番目に人口増加率を誇る埼玉県でもあり、この人口をツーリズムに活かすべく秩父地域を研究。
■話せること
❶秩父地域特性を探求し下記の課題やキーワードを可視化
・1地域で主要5酒(日本酒・焼酎・ビール・ワイン・ウィスキー)を生産する全国でも珍しい地域。中でもウィスキーは世界一の品評をここ数年受ける銘柄がある。
・秩父地域では1地域で年間300を超えるお祭りが催されている。
・秩父地域はアニメの舞台としても有名。同じ県内にはところさわサクラタウンがアニメ発信基地として2018年に開業。
・埼玉県北部エリアに日本最大級のふかやアウトレットパークがやさいのテーマパークと隣接し2022年秋に開業。秩父地域とは秩父鉄道で繋ぎ、SLパレオエクスプレスも運行される。
❷秩父地域の主要宿泊施設11軒や観光事業者、秩父地域酒造組合、秩父地域おもてなし観光公社、西武鉄道や秩父鉄道との連携し課題を共有する。
❸『秩父神社参道街歩きプラン』
・参道の番場通り周辺の約50軒の商店に協力してもらい、割引+地域の世間話を依頼。(おばあちゃんの昔の秩父のお話など)
・プライベートガイドを付けることで接触制限されてきた地域とのコミュニケーションを創出。
・秩父祭り会館の貸切プロジェクションマッピング施策で秩父地域の祭り文化をアピールし、個人⇒小グループ人流の創出とインバウンド需要の期待。
『秩父地域生産の5酒付宿泊プラン(人気アニメラベル付きボトル)』
・秩父地域宿泊施設や観光協会と協力し、秩父地域の酒にフォーカスを当てた宿泊プランを商品化。
❹首記プランの販売促進の結果、宿泊券販売率としては関東の他人気観光地を超える額を達成。
❺(今後・・・)秩父地域と県北部(ふかやアウトレットパーク)或いは秩父地域とところさわサクラタウン(アニメの聖地巡礼)との人流創出など県内に留まらず埼玉県外近郊エリアからの誘客のための施策造成に継続して取組む。