リクルートにおける不動産メディア事業に営業職として従事
¥30,000~2008年4月~2019年4月 株式会社リクルート(2008年4月~2012年9月)→株式会社リクルート住まいカンパニー(2012年10月~2019年4月) 一貫して法人営業に従事し、戸建て・流通・賃貸の不動産業者への集客改善の提案活動に従事。従業員1名~5000名規模の企業まで幅広く担当。11年間で5拠点(浜松、岡山、名古屋、札幌、東京)を経験しメンバーからマネジメントまで担当。社内表彰17回。 賃貸営業統括部 総合企画営業部 総合企画2グループ 【メインミッション】首都圏大手企業の信頼・売上の回復 【営業スタイル】既存営業100% 【担当地域】首都圏全域 【取引顧客】担当社数 5社200窓口 既存100% 【達成状況】8Q達成/8Q 【表彰等】2017年度8月月間準MVP 2017年度第4四半期MVP 2018年度第2四半期特別賞 【ポイント】 ・顧客の声を元にし自社が求められている事を明確化 ・自社営業のデータと肌感を元にし、首都圏マーケットの構造化 ・上記を元にし営業戦略の再設計に取り組む ・大手顧客郡からの取引V字回復(2017年度 3億2000万円/年間→ 2018年度 5億8000万円/年間) 首都圏の大手クライアントのみを担当。2017年当時首都圏マーケットでは競合に水をあけられ、大手クライアントからの売上が大幅減少。退職者の増加に伴う担当変更が重なり顧客から信頼を失っている状態であった。いきすぎた営業効率化による顧客接点の希薄化、メディアのウェブ広告宣伝費において競合に差をつけられているという事に課題を設定。まずは既存顧客200窓口すべてに訪問し、自社への不満の吐き出し、要望をヒアリング。自社営業マンに要望しそれぞれの担当エリアにおける競合との勝ち負けMAPの作成を実施した。自社の社内にはクライアントが不満に思っている事をレポーティングしメディアへの広告宣伝費の追加投資が必要な事を上申。クライアントに対しては売上ではなく信頼を獲得すべく、マーケット勉強会等の情報の提供を繰り返し信頼の回復を行った。クライアントが勝てる場所のみを提案し、峰岡の言う通りにすれば成功するという信頼を醸成。その後自社内でメディアへの追加投資の上申が通りメディア力が回復。そのタイミングで勝ち得た信頼を元にクライアントから大幅の追加投資を実現。クライアントからの信頼・売上ともにV字回復をさせる事に成功。 担当クライアントが全国の業界団体の代表でもあったことから全国の売上向上に大きく貢献した。 チームとして取り組んだ「顧客接点の担保」「勝ち負けMAPの作成」は競合を打開するために他グループにも展開された。 賃貸営業統括部 支社賃貸営業部 北海道グループ 【メインミッション】北海道支社の売上目標達成 メディア力強化のために物件数の最大化10万件→42万件 北海道マーケットからおとり物件の撲滅 【営業スタイル】新規開拓5% 既存営業95% 【担当地域】北海道全域 【取引顧客】担当者数 150社400窓口 【達成状況】11Q達成/13Q 【表彰等】2014年12月月間特別賞 2015年第2四半期特別賞 2015年第3四半期準MVP 2015年度年間特別賞 2015年度第3四半期北海道支社長賞 【ポイント】 ・北海道賃貸市場の50%を形成する最大手顧客を担当し業績向上のための支援を全方位的に行う ・競合に大きく水を開けられていたポータルサイト掲載物件数を逆転する事に成功 ・市場から囮物件を撲滅するために、上記顧客を始め、業界団体との折衝、社内システムと協同し囮物件認知システムを構築し市場の正常化に取り組む。 営業統括部最大手顧客を担当。顧客の業績向上のための支援として既存の打ち手に囚われない支援を実施(SFAの導入、次世代店長研修、営業接客研修、市場勉強会等)し、業績向上に大きく貢献。 当時競合媒体社に大きく水をあけられていた掲載物件数を逆転するために、物件数10万件→42万件と4倍以上の増加と、正確な物件情報が掲載されるようおとり物件の市場からの排除をミッションとして取り組んだ。大手企業を中心に掲載物件のDBとなっている基幹システムの存在を把握。基幹システムと自社メディアの連携を提案、多くの物件掲載が可能となるよう価格体系の変更を行い物件数最大化の土壌を整える。また基幹システムのDBを把握する事で、おとり物件の検知システムを構築。おとり物件が露出された企業はすぐさま掲載停止措置を取る等し厳しいルールを設ける。上記の方針をメンバーの合意形成をしつつ推進。結果として掲載数10万件→42万件 囮物件の撲滅という相反するミッションを達成する事ができた。 売上も2016年度 5.8億円→6.2億円と 向上させる事に成功した。