BtoCの物流のコスト削減について話せます
¥40,000~■背景 大学卒業後のキャリアスタートは四国のカタログ通販会社(年商400億円規模)での顧客・債権管理業務から始まり、通販黎明期ではありましたが通販事業のフルフィルメント業務全般について従事する機会を得ました。また、その間通販基幹システムのリプレイス時においてCSと債権回収業務関連の担当者として基幹システム構築を行いました。 四国の会社を転職した後は、仲間と一緒に通販事業の運営を受託・支援するベンチャー企業を立ち上げ、ファーストクライアントである株式会社ワールド社の通販事業の立ち上げ(2001年)に参画しました。 ワールドの通販事業はゼロベースからの立ち上げで、物流センター・カスタマーセンター・通販基幹システムの導入~その後の業務運営に従事しました。私が退職する2017年までの間に通販事業は年商200億円規模まで売上が増加し、それに伴い毎年物流センターの機能拡大を求められ、事業規模に見合った物流業者の委託先選定や倉庫移管を行い、移管後も入出荷業務の安定稼働と同時に物流関連コストの低減を進めて参りました。 本部長となってからは、カスタマーサービスと撮影業務(ささげ業務)を営業倉庫内に構築する事で、在庫の近くで業務を行う事によるコストの効率化と撮影業務の時間短縮化に成功しました。 ファッション・コ・ラボを退職時に通販事業のフルフィルメント系のコンサルティング会社を設立し、現在もサイトリニューアルに伴う、BtoBtoC倉庫の立ち上げやWMSの構築の支援をしています。また、前職のファッション・コ・ラボ社からも業務を受託しており、現在もワールドオンラインストアの物流業務に関わる運営支援をしています。 ■話せること 今までの経験からお話をさせて頂ける内容としては以下の3点だと思います。 ①通販事業の物流費用の低減について ②通販事業の出荷時間短縮に関する施策について ③輸送コスト低減の施策について 通販事業における物流関連費用は、大きく4つに分類されます。 ・BtoC輸送費 ・倉庫家賃 ・庫内荷役費(含WMS関連費用) ・資材費 これらを総称して物流費用と言いますが、それらの打ち手は全く異なります。 また、現在の荷主の課題・事業規模・取り扱い品目によっても打ち手は変わってきます。 ご相談を頂けた場合に私がお答えできる事は、現在の状況や処理実績数をお聞かせいただいた上で、最適解を導き出すプロセスやタスクの抽出になってくるかと思います。 ただ、限られた時間の中でお話をする事になると思いますので、今起きている課題についてお聞かせいただければ、私が行った打ち手の成功・失敗例、他社での事例等を添えながらお話をさせて頂けらばと存じます。 もし倉庫の委託先の変更を検討されている場合でしたら、候補先の3PL物流会社(特にアパレルEC関連)の過去の実績や、移転先から出荷する際のBtoC配送運送会社との価格交渉についてもお話する事も出来るかと思います。 相談者様の現在の状況にあわせ、柔軟にご相談に乗らせて頂ければと存じます。 よろしくお願いいたします。 ■その他 コロナ明けて以降、一時的なECの売上拡大は落ち着きました。 しかし近年では業界再編のような動き(ジェイド社のマガシーク社統合や業務受託会社間の統合)があり、BtoC物流も倉庫委託先の変更など慌ただしくなってきています。 私も今年になり、倉庫移管の予定の無かった会社からの移管にむけての業務支援や自社倉庫の統廃合等の支援相談が来ています。 最近肌で感じる業界の動きなども併せてお話できればと存じます。