不織布分野或いはフィルタ分野について話せます

■背景
１．東洋紡勤務（約３０年）
①入社～１０年：最初の７年間は工場勤務（生産と工場開発に従事）。主に不織布の製造及び加工に生産において改善活動を行い又開発部署において難燃化加工の開発を行い。ノンハロンゲンタイプの難燃化処方の開発に成功。又長繊維不織布においては主力工場ラインにおいてＰＢＴスパンボンドの開発及び量産化に成功した。
②１０年目～２０年目：大阪、東京の不織布営業部に所属。上記で開発したＰＢＴスパンボンドの用途拡販及び不織布を用いた建築資材シートの販売営業を行った。東京営業部時代には建築資材の規格を決めるための産官学共同のワーキンググループに参加。大学での基礎検討にも参加して新基準を決定する作業に従事することができた。その後その知見を元に多くの建築資材の売上増加させることができた。
③２０年目～退職（約３０年目）：フィルタ関係の事業部に所属。アウトソーシング部隊に所属して、外注加工生産を主体とした新規商品の立上（量産化までの技術開発を含めた）と流動化商品における生産管理及び材料調達、商品在庫管理。海外での加工貿易（三角貿易等）も行った。
２．フリーランス時代
今年４月度より個人（フリーランス）で技術コンサルティング事業を開業。
23年5月度よりダイキン工業テクノロジーイノベーションセンターから技術コンサルティングの依頼を受けてコンサルティング契約を締結。現在ダイキン工業の技術コンサルタントとして業務に従事している。
■話せること
・不織布分野における生産技術及び加工技術
・新材料における用途開発
・ラボスケールの新材料を量産化させるための技術開発サポート