リスクマネジメント、コンプライアンス、内部統制等の実務について話せます

エキスパート

氏名:開示前


■背景
企業統治に関してはこれまでも、J-SOXやコーポレートガバナンスコードによる社会的要請に対して、
企業はその対応を迫られてきた。特にリスク管理に関してはアカウンタビリティーが求められ、企業
としてもERM(全社的リスク管理)を契機に、組織体に発生するあらゆるリスクを統合的・包括的・
戦略的に把握・評価・最適化し、価値最大化を図るリスクマネジメント手法を採用してきた。

しかし、リスク管理についてはその重要性が言われるところ、まだまだ営業に劣後するものとして、
企業内においては一歩引いた立ち位置にされることが多いものと伺える。
従って、内部監査室長(GMOぺイメントゲートウェイ、ゼネテック)やリスク統括室長(ティー
ネットジャパン)という立場で、経営陣に対してリスク管理の重要性を解いてきた。特にティー
ネットジャパン社においてはリスク統括室長という立場から、経営陣に対してリスクコンプライ
アンス委員会を主催し、役員向けコンプライアンス研修(内容は会社法の内容と最新判例等を用いた
演習等)、また従業員に対しては①営業向け、②事務職向け、③その他、人事、総務、労務向け、
及び④情報セキュリティ関係(情報リテラシー)と細分化し、コンプライアンス研修を行ってきた。
これは実施計画立案から上長の決済を受け、教材等の準備から実講義まで行てきたことは私自身の
経歴の大きな資産となっている。
なお、同研修に関してはGMOぺイメントゲートウェイ、旅工房においても行ってきた。

他方、ERMとは大きな概念であり、定着することが難しいこともあるものと思われる。そこで、IRM
(統合的リスク管理)という考え方が出てきた。これは、従来の考え方とは異なり、企業内でのパフォ
ーマンスやコンプライアンスの一連のリスクにバランスよく対応することが求められるものである。
実際に企業内にリスク管理を展開する際、大きな概念よりも社員に身近なリスクを各部室で拾い上げ、
組織の意思決定を最適して、パフォーマンスを向上させることを目的とした、リスク管理を展開する
ことで、各社員それぞれの立場に対する当事者意識を強化していく事によってリスクマネジメントを
展開するという考え方である。

私の経歴、経験が他社様の参考となればと考え、現状コンサル的な立場になっているのが背景です。

■話せること
前記の通り21世紀型コーポレートガバナンスの最先端を講義的に語ることも構わないが、いくつかの
企業にて行ってきたリスクマネジメントやコンプライアンスに関し、現場発信型の手法を参考にして
頂きたいと考えている。

正直、これまで経営陣を説き伏せることは大変であった。どう取り上げるか、どう伝えるか。色々な
こと、発言をシミュレーションして資料を作り上げたり、当然最先端的なものを勉強したり、それなり
の努力をしてきたつもりである。講義的な、教科書的なコンサルではなく、何故求められるのか、何を
具体的に整備し、運用を管理しなければならないのか、優先度を提示して参考になるお話ができればと
考えている。

また、やはり重要なのは、各従業員の意識であると考える。現場発信型と命名しているのはこのためで
あるが、各従業員、それぞれの職位、職務等、自ら与えられている業務に対してセルフアセスメントを
行なっていただけるように、何度も説得して回った。

別記載にあるこれまで私が行ってきたことに関し、機密情報等、問題になる部分を外してフランクに
お話していきたいと考えている。特に失敗したと思われる部分についてはリスクヘッジの参考にして
頂ければ幸いである。

なお、コンサルの際は、二次使用を禁止した形で、どの様な資料を作成してきたのか、参考までに示す
ことも可能です。

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氏名:開示前

大きく6分野になります。
1.リスクマネジメント(リーガルリスクマネジメントを含む)
2.クライシスマネジメント
3.コンプライアンス
4.内部統制(J-SOXを含む)
5.内部監査
6.情報セキュリティ


職歴

職歴:開示前


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