マテリアルズインフォマティクス 開発DX 有機EL 博士採用について話せます
■背景
技術フェロー(役員)として社内ケミカル/マテリアル系の研究開発を牽引し、5年以上前からマテリアルズ・インフォマティクスやプロセス・インフォマティクスを技術開発や生産系の開発に適用して来た。社内では開発DXを啓蒙するタスクの下、技術系社員の教育や育成にも従事して来た。
社外においてもデータ駆動を活用したマテリアル系ものづくりのNEDOプロジェクトに参画し、終盤2年間はそのプロジェクトの企業集団(18社)である技術組合の理事長の役に就いていた。
現在そのプロジェクトは終了したが、社内外および大学でそのエッセンスを紹介する等、日本の産業界におけるデジタルトランスフォーメーションの重要性を発信している。
またインフォマティクスの前には業界の最難関課題であった有機EL(OLED) の高効率/長寿命 青色リン光材料開発に分子設計からでデバイス設計に至る全ての技術を担当し、2012年には世界初の青色リン光実用化までやり遂げた。
自分が長年国立大学の客員教授や卓越大学院の運営等に参画していたことをきっかけに、前記のような高難度技術開発活動において博士人財が必須であるとの信念のもと7年前から博士採用の責任者として数多くの博士を受け入れ、活躍させている。
■話せること
・マテリアルズ・インフォマティクス等 データ駆動型の研究開発/生産がなぜ今必要なのかを自らの実体験をもとに、独自の解釈も交えて解説することができる。
・インフォマティクスの前に注力し、世界で唯一商品化まで成功させた有機EL (OLED) の青色発光リン光材料の詳細技術や技術開発のポイントなど専門家から初心者まで相手の専門性に応じて説明することができる。
・博士課程後期学生を対象としたリクルート活動を5年以上、会社側責任者として活動した経験から、今後の日本産業における博士人財の必要性を語ることができる。