組織を強靭化するリーダー・管理職育成と、脆弱性を無くす問題社員の教育経験
¥35,000~
■ 具体的な経験の内容
地方自治体の管理職(部長・課長・係長・主任)の登用、教育・育成に携わってきました。
試験による考査はもとより、面談・面接による判別、セミナー・勉強会による教育等、幅広く経験しています。
自治体の規模は、大きなものだと職員数5万人以上、小さなものだと職員数200人程度です。
また、自身が従業員数20人未満の中小企業の課長職として、マネジメントを行ってきました。
ビジネスコンサルタント/中小企業診断士として独立後は、上記の経験を活かし、管理職教育研修、管理職登用試験官、評価・報酬制度の策定、問題社員の教育研修、採用面接官として主に5名〜100名程度の小規模・中小民間企業の支援を行っています。
■ 実績や成果
担当自治体は10年間で延べ400団体ほどです。見てきた昇任候補者は概算ですが延べで4,000人ほどです。
一つの自治体を10年間担当することもあり、一人の方が主任・係長・課長へと昇任・昇格していく過程をすべてサポートするような例も多々あります。
人材の選別と昇任後の教育の成果は評判がよく、一度の担当変更や契約解除となったことはありませんでした。
ビジネスコンサルタント/中小企業診断士として独立後は、現在定期的に管理職教育研修を行っている他、能力や勤務態度に問題がある従業員の教育などを行っています。
また、採用に際しては企業の採用担当に同席して面接官を行うことが多く、いずれの業務においても「外部の専門的知見を持った人間を入れたことで、内部では盲点だった部分が解消した」との評価を得ており、継続した契約となっております。
■ そのときの課題、その課題をどう乗り越えたか
もっとも大きな課題は、その自治体に合った適正な人物評価です。
まずは十分なヒアリングを行い、自治体の方々自身が気づいていない「職員のあるべき姿」を明確に言語化して浮き彫りにします。
その上で、紋切り型ではない面接の質問を考案して、面接に同席する職員にも質問方法に関してレクチャーし、スキルアップを図ります。
いわゆる、「当たり前に聞くこと」「面接におけるベタな対話」をどれだけ「本当にその人物の本質に迫るコミュニケーション」に変えるか、その意識変革を面接する側にももたらすか、が業務のキモでした。
4,000人の昇任候補者を見てきた経験から考案した効果的な質問、対応などを作成して、昇任面接をトータルでプロデュースして変革しました。
また、その際の経験は、民間の小規模・中小企業の採用面接や、管理職の候補者の選別でも応用が可能であり、大いに役立っています。
■ 専門分野の知見の有無
対公務員の人材育成経験が最も長いですが、管理職・マネージャー育成に関しては本質は民間でも同じです。
求められる人材像を上層部の方々と一緒に作り上げるところから始めますので、本質的な部分は外さずに、それぞれの組織に合った管理職・マネージャーの選別、育成を行うことができます。
■ お役にたてそうと思うご相談分野
・管理職・マネージャーの選別・育成
・問題社員の教育
・評価・報酬制度の策定
・採用スキームの構築
・採用時の人物判断