技術系企業の未来に向けた競争戦略について話せます

エキスパート

氏名:開示前


■背景
 日経BPにおいて20年強、技術系雑誌の記者として従事し、ものづくりをはじめとする様々な技術について取材・執筆している。さらに、人工知能(AI)、情報通信、エレクトロニクス、ライフサイエンス、エネルギー、自動車、ロボティクス、製造/材料等、様々な分野の技術ロードマップの作成に10年間携わり、ロードマップ作成の経験・ノウハウを持つとともに、技術全般について幅広い知識・理解力を有している。
 資格・認定として、中小企業の経営課題に対応するための診断・助言を行う「中小企業診断士」、企業の新たな競争力の源泉となる知的財産マネジメントを支援する「知的財産管理技能士」、企業の元気(稼ぐ力)を引き出すために経営・事業を総合的な観点から診断し、持続的な成長のための適切な処方箋を出す「企業経営アドバイザー」、企業経営・ファイナンス・知的財産に関する専門知識を有し、企業の戦略的経営に資する情報を提供する「知的財産アナリスト(特許)」を保有する。
 活かせる経験・知識として、(1)企業の事業内容や技術を情報(記事)として発信した経験、(2)イベント(展示会、セミナー)を企画し、講演や出展の交渉に携わった経験、(3)未来のあるべき姿から今後の方向性を導くロードマップ作成の経験、(4)企業の特徴や強みをヒアリングする能力、(5)幅広い産業分野の技術/サービスについて知見を持つ専門家(約400人)の人脈、(6)知的財産に関する専門的な知識、などがある。

 

■話せること
 私は、広い視野で様々な技術に触れたいと思い、技術を情報として発信する仕事に就きました。そこで数多く出会ったのが、世界に誇る素晴らしい技術力を持ちながら、それをうまく事業収益につなげられずに苦労する日本の技術系企業でした。当時、私はその技術のすごさを世の中に知ってもらうことで、その会社の経営者を元気にさせられると思いました。ただ、本当に必要なのは技術力を収益力に変える経営の部分であり、そこに関わらないと本質的な解決にはつながらないことを思い知らされます。これからは、日本の技術系企業の競争優位性を高めるための中長期戦略、新規事業戦略、事業再生といった経営面での支援に携わりたいと思っています。アプローチとして大きく三つあります。
 第1に、技術と経営のスムーズな橋渡しです。企業の持つ技術を企業の利益にどうつなげるか、経営の視点に立ってそれを意識する必要があります。その技術の本質を理解し、それを生かした製品やサービスを提案しなければなりません。
 第2に、情報発信力の強化です。技術系企業で価値の高いアイデアが出ても、知られていない状況では埋もれてしまいます。情報発信手段の多様化を進めるだけでなく、発表内容についても、従来技術との違いやトレンドにおける位置付け、社会に与えるインパクト、将来への期待など、情報を受け取る側にとって役立つように整理することが重要です。。
 第3に、ストーリーの構築です。技術系企業が持つ強みを生かして、どの市場に対しどのような顧客価値を提供するのかを因果関係でつなぐストーリーです。この一貫したストーリーがその企業の差別化につながるだけでなく、未来像の共感を呼ぶことで優秀な人材を集めやすくなります。資金調達の際にも、新規事業の売上高や利益の計画を示すより、ストーリーで将来性を示した方が、投資家や金融機関を納得させやすくなります。

■その他
https://project.nikkeibp.co.jp/bpi/atcl/column/19/010500358/

プロフィール 詳細を見る


氏名:開示前

(株)日経BPにて約33年間、企業や大学、研究機関が開発した技術やその市場動向を情報発信してきました。技術系企業が競争優位に立ち、持続的に収益を確保するための未来志向の戦略構築を支援します。

<活かせる経験・知識>
・企業の事業内容や技術を情報(記事)として発信した経験
・未来のあるべき姿から今後の方向性を導くロードマップ作成の経験
・企業の特徴や強みをヒアリングする能力
・幅広い産業分野の技術/サービスについて知見を持つ専門家の人脈
・知的財産に関する専門的な知識


職歴

職歴:開示前

謝礼金額の目安

¥50,000 / 1時間

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