障害者雇用の進め方/農福連携の取り組み方について話せます
■背景
2011年に障害のある人が農業をする団体を設立し、現在では100名以上の障害者のあるスタッフが働く農場を運営しています。有機野菜を100品種以上生産し、稲作、鶏卵の事業に取り組んでいます。就労支援だけではなく、障害のある人たちのQOLを高めるために、様々な事業にも取り組んできました。以上の経験から、福祉サービスの運営の方法、障害のある人たちと農業に取り組む方法、企業での障害者雇用の進め方などについて相談を受けることが多くあります。
特に障害者雇用に関しては多くの相談を受けます。どのような障害を持っている人を採用するのがいいのか、仕事はどのように作ったらいいのか、どのようなチームでサポートしていけばいいのか、どのような制度を使うことができるのかと言った質問が多いです。
法人の運営以外に、学校で起きている問題を解決するスクールソーシャルワーカー、生徒のカウンセリングをするスクールカウンセラー、出所者の地域復帰のサポートをする保護司としても活動をしているので、幅広く福祉に関する情報を提供することが可能です。また、中小企業診断士としても活動をしています。
■話せること
障害者雇用の取り組み方、特に障害のある人たちと一緒に農業に取り組みたいという方からの相談は多く受けています。これまでの多くの大企業の方や政治家の方達が全国から私たちの農場に見学に来てくれました。障害者雇用と言っても、様々な障害者のある人たちがいますので、それぞれの企業にあった障害者雇用の形を一緒に考えることができるのではないかと思っています。
■その他
専門農家に質問ができるYUIMEというサービスで農業における障害者雇用に関する質問に答えています。
https://yuime.jp/user/DMx6wgRw67p