神経系、解像力、分光、レンズ、銀塩写真、電子顕微鏡、計測について話せます
■背景
40年間の職歴の間、一貫して神経解剖学の研究に従事してきました。主な研究対象は、ヒトの網膜、昆虫の感覚器と中枢神経系でした。教育業務としては、基礎的な生物学や、光学顕微鏡や電子顕微鏡を使った実験を教えてきました。元々理系人間でしたが、研究や学生指導を通して、論理的思考がさらに鍛えられました。
個人的には、天文、大気光学現象、色などに興味があり、それらの写真やタイムラプス動画をよく撮っています。また、日常生活でさまざまな測定を行い、グラフ化や可視化をしています。プログラミングや工作も趣味です。
■話せること
視覚、嗅覚、味覚、機械感覚、湿度感覚など、感覚に関する専門知識をお話しできます。特に、ヒトの眼の解像力などの「性能」を、様々な光学機器と比較して論じることが得意です。
この世界にあふれている、あらゆる「色」の成り立ちを科学的に説明することを目指してきましたので、大抵の色についてはお話しできます。
「見えないものを観る」ことがライフワークなので、顕微鏡写真、天体写真、紫外線写真、赤外線写真、タイムラプス動画など、さまざまな特殊撮影の経験があります。それらの技法の詳細や適用例についてお話しできます。また、写真を提供できる可能性もあります。これまでも、高校生物教科書、テレビ番組などに多数提供してきました。
顕微鏡、カメラ、分光器、各種の計測器など、さまざまな研究機器を長年使いこなしてきましたので、それらの開発に関して、ユーザーの立場からお話しできます。