国内外NFTの市況・マーケットプレースやVRメタバースの開発について話せます
¥50,000~
■背景
我々の開発する「SnowX」は3DアートNFT売買VRアプリです。
VRデバイスで動作するアプリの開発にあたり、CEOと2人で取り組んできました。私はCTOとして、技術選定やプロダクトのディレクション等を行い、現在クローズドベータフェーズです。
NFTの売買プラットフォームはOpenSeaをはじめ多数ありますが、既存のWebサイトでは、VR空間内で作られた3Dのアート作品であっても、スクリーンショットや動画等、限られた方法で展示せざるを得ない状況です。VR空間内でのアートを体感したアーティスト・コレクターは、ブラウザ画面に表現力の制約を感じています。
SnowXは、VR空間内の3Dアート作品を目の前で体験し、購入することができるプラットフォームを構築しました。
多くのVRアートは本来、立体であるだけでなく、輝きやアニメーションなどの躍動感ある作品です。アーティストは、作り上げた作品をそのまま、表現の制約を受けることなく出品することができます。
NFTコレクターは、3D空間内で作品を手に取り、様々な角度から鑑賞し、将来メタバース内に展示した際のイメージを持ったうえでNFTを購入することができます。
すでに国内外150人弱のVRアーティストがSnowXのコミュニティに参加し、週に2~3回開催しているオンラインセッションなどで活発な意見交換が行われているほか、コミュニティでのつながりから、Ethereum財団が開催するヨーロッパや米国でのイベントにおけるライブパフォーマンスも生まれています。
SnowXはMeta Quest 2で動くスタンドアロンアプリで、Quest 2をつければすぐに、3Dアート作品を目の前で体験・購入することが可能です。
■話せること
【VR x NFTの連携】
VRネイティブのNFTアプリケーションは数が非常に限られているのが現状です。我々SnowXの技術的先進性のひとつとして、暗号通貨ウォレットとVRヘッドセットのネイティブな連携を実現したことがあります。VRアプリケーションとNFTを連携する手法や実現コスト・課題等についてお話しできます。
【メタバースアプリケーションの開発】
SnowXは、Meta Quest 2で動作するネイティブのVR x NFTアプリケーションです。Unityのアプリは業務委託の方々と一緒に内製し、マーケットプレースのスマートコントラクト(Solidity)もCTOの私が、既存のOpenZeppelinをベースにカスタムしたものを採用しています。また、コンセプトを伝えるため、VRChatのワールド開発も行いました。
Unityアプリ・スマートコントラクト開発・VRChatワールド制作の方法や開発コスト・必要なスキルセット等について、以前楽天でエンジニアの採用要件を策定していた経験も活かしつつ、共有させていただければと思います。
【NFTの利用価値】
既存のNFTは収集欲・所有欲を満たすために購入されるケースが多い一方、我々はメタバースを見越し、NFTはインターオペラビリティ(相互運用性)が重要になってくると考えています。日々メタバース市場におけるNFTの可能性等について、既存のプレイヤー等から情報収集を進めており、今後実現される可能性が高い未来や、技術的な実現可能性・課題等についてお話しできます。