即戦力化と社内連携を強める社内教育制度構築について話せます
■背景
新入社員採用と育成コストは最低でも一人年間300万円以上かかると言われます。経営的な視点から見ると、育成のスピードを上げ、即戦力化しコア業務に従事できる期間が短ければ短いほど費用対効果が上がることが分かります。
教育担当を任され、実際に講義をやっている時に大きな気づきがありました。
それは、「受講生(社員)が講義が終わって出ていく時も目が輝いていない」ことでした。
実際に教育を受けていた時、「社内規程だから」とつまらなく役にも立たないものを受けている事に不満と時間のムダさを感じていました。実際に業務に役に立ち、自らの査定や評価にプラスされ、さらに面白い内容だといいのに。と思っていました。
費用対効果を落とす主な原因は、教育項目が多すぎ、業務遂行に本当に役立つ内容に絞られていない、ことでした。また教育内容が部署を跨ぐと内容は同じですが、基準が違う、という問題点もありました。
それらを解決する方法は何か?と考えた時、社内にはサラリーマン講師だけで「プロの教育者」がいない、と言うことに気づきました。「プロの教育者になるために、最短最速で楽しんでなるにはどうすればいいか?」を模索し最終的に辿り着いたのが「飛行教官」でした。1年以内に飛行教官のライセンスを取得し、プロの教育者になる、と決め、外国人が飛行教官試験に一発合格する確率が3%の難関に挑み、1年で米国連邦航空局認定飛行教官など3つの教官ライセンスと多数の事業用ライセンスを取得。
短期間で取得したノウハウとパイロット育成の手法とノウハウを応用し、教育内容をR&D、教育内容の仕入れをはじめ、即戦力化と費用対効果を考えた独自の教育カリキュラムの構築から製造、設計、品証などを巻き込んだ社内連携を確立することで、即戦力化を実現。教育に関わる費用を数十億円、人為的なミスによる年間数十億円の後追いコスト削減などを実現。
■話せること
・相互参加型の講義方法
・形式ばらず、前のめりになる講義内容のつくり方
・即実践できる、シゴトに活用できる講義内容とカリキュラムのつくり方
・受講生(社員)から支持される講師になる為に必要なこと
・ダブルスタンダード、トリプルスタンダートを無くすために必要なこと
・社内連携を強化する考え方
・社員が自主的にレベルアップやランクアップを望み、挑む制度改革のしかた
■その他
・3ヶ月以上かかっていた新人教育を4週間で達成
・会社初、感動の涙で迎えた新人修了式
・会社初、教育の外販と自主成長
・グループ内教育費用を数十億円削減
・人為的ミスによる年間後追いコストを数十億円削減