バイオ系(特に藻類、及び微生物)に関する技術開発推進について話せます
■背景
▼実績
①ラボレベル~実用規模を想定した規模での培養条件の最適化
ラボ試験において、対象となる藻類が高い増殖速度を示す条件を検討し、さらに日射条件が良好な地域を想定した条件における最適な培養条件の検討を実施。これらの結果をもとに屋外での小規模試験、及び実生産規模を想定した大型培養槽での試験を行い、高い生産性を確保できる条件の探索に務めた。
本研究に関しては実際に海外で小規模の屋外設備を立ち上げ、現地に8カ月滞在し、熱帯地域における各種データの取得を実施した。
②培養工程以降の生産プロセスの検討、及び一貫生産プロセスの確立
経済産業省の助成金を活用し、一貫生産プロセス確立のための実証設備を建設し、各種プロセス開発に従事した。本プロジェクトにおいてはプロジェクトリーダーを務め、プロセス設計(土木・電気も含む)業務、拠点の立ち上げ(所長レベル)、プロジェクト管理、各プロセスの技術的な検討などを実施した。本実証は単年度採択となる実証事業であったが、最大年数の3年間の実証実施することができ、また本実証結果をもとに申請した国プロにおいても採択を受ける結果となった。当該事業においてもプロジェクトリーダーを担当し、大規模の実証プラント建設に向けて、設計全体に携わる形でプロジェクトを進めた。
■話せること
・新規バイオ系の研究テーマに関する推進、及び想定される課題に関するアドバイス
・微生物培養における研究開発の進め方、現在直面している問題点についての具体的な課題抽出、及び課題に対する解決策についてのアドバイス
・国プロ申請、及び進め方のアドバイス