看護管理力向上、教育、対話のある組織と職員モチベーション向上について話せます

■背景
■独立行政法人国立病院機構で看護職として39年間勤務してきました。職歴は看護師、看護管理者、医療安全管理者経験5年、大規模病院等4施設8年看護部長として邁進しておりました。経験の中で看護師時代はＮＩＣＵ,ＩＣＵなどの立ち上げ、電子カルテ導入、看護管理者時代(医療安全管理者）は療養型病院と一般病院の統合で人工呼吸器100台使用患者移動のプロジェクトチームリーダーとして貢献、看護部長としては689床の複合型病院こどもからおとなまでの医療（一般急性期病棟と新生児、小児、総合周産期、障害者病棟）で看護職員720人の看護管理に携わってきました。医療現場では病院の理念を掲げ、患者に良質な医療・看護を提供することがミッションであり「組織は人なり、人は財産であり、人は心で動く」というように働く人が個人、チームとして良質な看護を提供することが鍵となります。今までの経験から言えることとして病院は、様々なこと、複雑な問題、予期せぬことが発生します。働く人も様々な悩みを持ちながら看護実践しており、人をいかに結集されていくかが重要であります。また看護専門職は、専門性の発揮が求められ、そのためには多くの経験をチャレンジすること、そのことを省察しそして良質な経験に変えていくことがとても重要となります。各々が目標を持ち、看護実践力を高めること、そして個々のキャリアアップ、チームとして支え合い看護して良かったと思えるような職場環境を作ることを大切にし看護管理してきました。私が大事にしてきた看護は「人を大切に、最善をつくす看護」です。急性期から療養型病院での医療安全管理者、看護部長経験から臨床現場での看護管理者育成、看護職の看護実践力、チーム力を高める、職場環境改善、安全教育、医療安全の視点での組織のシステム、業務改善等取り組んできました。現在、看護の質向上への教育に携わっています。臨床現場では、医療の急激な変化、複雑化、患者・働く人の価値観の多様化による厳しい環境下で働いています。今までの経験からの実践知の伝承と時代は変化しても私達、看護職が変えてはいけない大切なものは何かを伝承していきたいと考えています。そして大事なことは自分たち自身で「気付き」「考える力」が持ち、乗り越え行く力を身に着け看護実践につなげていくことの支援をしたいと考えたいます。「看護の魅力、働きがいのあるチーム作り、新人看護師・看護管理者のモチベーション、現場での問題解決力の支援」等講演等、お気軽にご相談ください。

■話せること
看護管理者育成研修
看護管理者に対する教育企画の立案・実施
看護の質改善
看護倫理「人を大切にする」
新人看護研修「承認と実践力が身につくには」
看護師長・看護部長業務
看護業界の実態
看護師効果的な採用
看護師のやりがいとモチベーション
チーム力向上
組織行動マネジメント
人のメカニズムと管理行動
対話のある組織作り
組織の安全体制作り
円滑な病院統合
働きがいのある職場環境改善
看護職のモチベーション向上