問題社員(モンスター社員)対応の現場対応と実務ノウハウについて話せます
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■背景
私はこれまで、数百名規模のスタートアップから3,000名規模の大手企業まで、複数の企業で人事マネージャー・プレイングマネージャーとして人事業務全般に携わってきました。特に大手企業においては、人事部門で労務対応を日常的に担う立場にあり、本当に“毎日のように”社員トラブルや労務相談の案件が発生する現場で、制度設計から初動対応、現場支援、弁護士連携、記録作成に至るまで一貫して実務を担当していました。
事業フェーズとしては、事業拡大期・組織変革期にあたるタイミングで、評価制度の再構築や人員配置見直しといった変化の中で、“人が混乱しやすい時期”ならではの複雑な労務課題が多数発生していたのが特徴です。
■話せること
上記のような環境で、多様な「問題社員(いわゆるモンスター社員)」対応を数多く経験してきました。
一言で“問題社員”といっても、その行動や背景はさまざまであり、実際の現場では以下のようなケースが頻発していました。
・注意しても改善されない遅刻・欠勤
・他者との協働を拒否する「ひとり職人型社員」
・指摘を全否定し、逆に周囲を責める自己肯定感過剰タイプ
・SNSでの誹謗中傷や、職場内での陰湿な情報発信
・部署の雰囲気を壊す過度なクレームや感情的言動
・メンタル不調との境界が曖昧な、対応の線引きに悩むケース
こうした事案に対して、私は「制度通りに動く」だけでなく、上司や関係部署と連携しながら“どこまで踏み込むか”を見極める実践的な対応をしてきました。
お話できる内容としては、以下のような知見・視点があります:
・問題社員のタイプ別にみた、対応の初動パターンと注意点
・記録・面談・注意指導の“伝え方”と“残し方”の実務的な工夫
・産業医や弁護士と連携する際のポイント(資料の出し方、判断の整理)
・管理職が対応に苦しむケースへの心理的支援・巻き取り方
・トラブル化を防ぐための“対応の型”と、ナレッジの社内展開
・最終的に退職・配置転換に進んだ事例の進め方の傾向と学び
制度や法律の話だけでなく、「実際に社内でどう動くか」「現場の負担をどう軽減するか」といった実務的な相談相手としてお役に立てる内容です。
特に「明文化しづらいケース」「相談しにくい雰囲気がある」といった状況の企業様にも、実体験に基づいた対応策をご共有できます。