金属材料の破断面を解析して原因を特定について話せます

エキスパート

氏名:開示前


■背景
破面解析のスペシャリストとして
40年に亘り破面解析を実務経験
鉄、アルミ、ステンレス、チタン、鋳鉄など様々な部品についての破損品解析を行い問題を解決

■話せること
製品開発、部品開発では試作品が耐久試験で壊れるというのは避けられない問題である。この壊れた、または、き裂品の原因を的確に判断し対策することが必要である。そのための技術として以下の内容ができる。
1、金属材料の破断面を目視、拡大、電子顕微鏡で観察して金属疲労や衝撃を特定する。40年の実績から試料の調整ができ、判断する目利きがある。
2、金属材料の摩耗面を目視、拡大、電子顕微鏡で観察して、凝着摩耗、アブレシブ摩耗を判定する。(摩耗に関しては凝着摩耗とアブレシブ摩耗では真逆の現象であるため)
3、金属材料組織や硬度測定から図面規格に満足する材料、熱処理であるか判断できる。
4、上記の試料調製のため、金属材料組織試験一級技能士を取得している。

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氏名:開示前

私はヤマハ発動機で製造される金属部品について、試作品、耐久品、市場クレーム品などの破損品、クラック品の破断面解析、金属材料分析を主に行なって、その対策案の提案をしてきました。
金属部品の量産では鍛造、鋳造、プレスなど高額な金型が必要なため、試作品を作る場合は金型を使わない、削り出しで行ないます。この試作品を使って実機耐久試験など行って破損またはクラックが生じた場合は、試作品特有のものなのか、量産品でも発生するのかの見極めが必要になります。破断面やクラック破面を解析して材料欠陥を原因とするものなのか、または材料不良なのかを調べて試作品を評価します。
特に市場クレーム品については、衝突などの過大力破壊なのか、あるいは寿命に近い疲労破壊なのかを判定することで多発する前に対策を講じることができます。


職歴

職歴:開示前

謝礼金額の目安

¥30,000 / 1時間

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