IT業界における転職時の留意点(公募の見分け方等)について話せます

エキスパート

氏名:開示前


■背景
国立大学法人浜松医科大学に33年奉職した後,学位取得を機会に東京大学に転職しました.2年間東京大学にて研究科の情報システム管理者として従事した後,同職が任期付きであることから,パーマネント職に移行可能な医療系研究所の情報システム部門管理責任者に転職しました.

■話せること
2回のアカデミア界における転職を経験する中で,多くの公募に応募すると同時に,自身の後任を募集するための公募のためのコンテンツ作成に加え,応募者への面接を経験してきました.また,現在は医療系研究所において研究員の候補者に対する面接を実施する立場であることから,候補者の履歴を数多く拝見する機会を得ることができました.そのような経験の中で,アカデミア界の公募から採用に至るプロセスがどのように行われているのかを自身の経験の範囲でお話しすることができます.

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氏名:開示前

 公的な教育研究機関において,情報システムおよび情報セキュリティに関する業務に担当者レベルからマネージャレベルまで横断的に従事した経験を有しています.専門領域は計算機ネットワークです.CISCO,Allied,Juniper等主要なベンダのネットワーク機器の設定をゼロベースで構築することができます.また,C, VB, Python, COBOLの各言語を用いて,実用レベルのアプリケーションのコーディングが可能です.以下に補足としてキャリアの背景を記載します.
 国立大学法人浜松医科大学で医療情報トータルシステム,キャンパス情報システム,事務用電子計算機システム等,学内で利用されている各種情報システムの運用・保守および開発案件に30年以上携わってきました.2008年に,情報システムやネットワークシステムの知見を深めるために,大学院(情報学研究科)に入学しました.修士課程終了後,博士課程に進学し,2017年に博士号の学位を取得するに至りました.その後,浜松医科大学を円満退職し,翌年の2018年6月から2020年5月まで,2年間東京大学の柏キャンパスにおいて,大学院新領域創成科学研究科の情報システム管理者として従事するとともに,ネットワークシステムに関する研究者として活動しました.現在は広島にある放射線影響研究所において,研究所のITシステムおよびネットワークシステムの管理責任者として従事しています.研究所には開設以来75年間継続して取得された原爆被爆者の臨床データが蓄積されています.これらのデータの有効活用を図るための新しいプラットフォーム構築事業にも携わっています.研究は継続して行っており,業務や現場に直接的なフィードバックができるテーマ設定を念頭に置いて活動しています.


職歴

公益財団法人放射線影響研究所

  • 部長 2020/6 - 現在

株式会社サイバー大学

  • ティーチングアシスタント 2019/4 - 現在

国立大学法人東京大学

  • 客員研究員 2020/6 - 2021/3
  • 特任助教 2018/6 - 2020/5

国立大学法人浜松医科大学

  • 係長 1985/2 - 2018/5

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