状態監視(故障予知)センサなどのユニークなセンサの活用について話せます
■背景
微細加工技術、特にMEMSを使用したセンシング開発に興味を持ち、情報化社会に伴って遠隔での状態監視用センサ開発を担当しました。開発当初は、主に自社事業分野の光関連デバイスや長期信頼性を持つ圧力センサなど物理センサ関連に従事しましたが、センサ関連で開発が遅れている分野、故障予知用センサの開発を行い、自ら試作品を持参して国内外のメーカーにプレゼン等の営業支援を行いました。
残念ながらセンサ単体での一部製品化はできましたが、事業としてのビジネスまでは到達できませんでした。
これからますますIoTを活用した新しいセンサがリリースされてくると思いますが、自分自身の経験からユーザーに対してどのようにアプローチしていくか、アドバイスできればと思っております。
■話せること
背景の中で一部紹介しました、今後の新しいセンサ、ユニークセンサ開発について自分自身の体験談(失敗談、成功例)も踏まえてフランクなお話ができると思います。
特に具体的な例としては、
・長期信頼性圧力センサ(100万回の耐久試験実施)
・光関連デバイスのモジュール化(失敗例)
・機械や食用などのオイル劣化判断センサ(重工業、石油関連、食料関連)での製品化、今後の課題。