【眼科様向け】子どもの眼科検査(斜視、弱視)について話せます
■背景
私立大学病院眼科で視能訓練士として勤務し、ほぼ毎日斜視検査を行なっていました。
現在はクリニックで視能訓練士の方への指導も行っていますが、皆さん共通して斜視や弱視といった分野には苦手意識を持たれています。
技術の習熟が必要なことはもちろんですが、まず主訴から予想される疾患や鑑別に必要な検査を考えること、
また、屈折・視力、両眼視機能、眼位という互いに影響しあう要素を相関させて考え、必要な検査やその手順を選択しなければならないという点は非常に難しいものです。
そのため、必要な検査がされていなかったり、無駄な検査手順を踏んで患児に負担をかけている場面が度々みられます。
■話せること
主訴から予測される疾患、鑑別や診断に必要な検査の選択
検査の際の注意点
検査結果からのプロブレム(問題点)リストの作成
次回以降のプランの立て方
※どのような疾患について解説希望か、事前に必ずご相談ください(内斜視、外斜視、弱視など)
※実際の症例について相談される場合には、個人情報に関わる箇所を伏せた状態で検査結果をお教えください。