応用行動分析,特別支援教育.発達障害,育児, 療育,家庭教育について話せます
■背景
現在、International Behavior Analysis Organization®(IBAO)の諮問委員会のメンバーとして、IBAOの日本支社を設立するための業務を行なっています。
社会福祉法人陽の木会の理事を務めながら、応用行動分析学(ABA)を用いた保育所(2施設)のコンサルテーションをしています。主に、運営に関する相談、職員の問題解決や能力開発に関する指導、ハイリスク児のデータに基づくABAアセスメントや直接指導、職員や保護者への適切な保育・育児方法の指導などを行っています。
板橋区教育委員会の巡回指導員として、区内の小中学校を訪問し、常に科学的根拠とデータに基づいた分析結果と解決策や行動改善計画を作成し提供していました。
学校全体のコンサルや教職員の指導法の観察、分析だけでなく、ハイリスク児の行動観察、データに基づく分析と具体的な指導・支援方法などを教職員に提供したり、私が直接子供に指導したりしていました。
東京ABA・発達支援協会では、2歳から9歳までの比較的重度の知的障害や自閉症の子どもたちに、1対1の厳密なABAベースのセラピーを提供していました。個人セッションの最後には、保護者へのフィードバックとコンサルテーションを実施しました。
通信制高校の明蓬館高校では、相談員として、生徒や保護者との面談、アセスメント、行動分析学に基づく個別の指導計画やカリキュラムの作成などを担当しました。
英語教師として、福岡の本校にて、対面式での英語授業を実践をしました。
東京の公立中学校である文京区立第九中学校で英語教諭として勤務しました。特別支援コーディネーターとして、インクルーシブ教育の推進、個別指導計画の作成、東京都教育委員会主催の特別支援セミナーや会議、会合などに参加していました。
私立貞静学園では、英語土曜講座の講師として、センター試験の英語を教えていました。
■話せること
応用行動分析学ABAとは何か?をわかりやすく正確に解説します。
ABAは特別支援だけでなく、日常生活や職場、家庭で活用すると非常に効果的であること、活用することで得られるメリットを具体的に説明します。ABAの考え方を身につけると、問題解決志向になり、人間関係が改善され、他人に腹が立たなくなる、などの効果を理論的に説明できます。
ABAを育児や家庭内、家庭教育に活用する方法についてお話しできます。
子供2人を塾に行かせず、東京の国立大学の医学部に現役で進学させた経験など。
ABAで学校コンサルをするメリットについてお話しできます。
具体的には、ABAを用いた学校コンサルテーションの仕方、有効なスキルを身につけさせるためのスタッフ指導や、クラス運営の方法、ハイリスク児の指導や支援方法など。
ABAの技術的な内容についても話すことができます。
例えば、教師と生徒の行動データを取り、それを分析し、具体的な科学的理論を駆使して改善方法や行動改善計画を作成し、実際の改善プロセスをグラフで可視化する方法など。このような手法は大変喜ばれ、管理職、教師、職員、保護者への個別相談にも活用されました。
私自身がADHDの当事者ですので、ADHD児の専門書に載っていないような特徴、思考回路などを詳しくお話しすることができます。個人的な体験として、ADHDの生徒にトークンエコノミーやCICOという具体的なABAに基づく手法を使って、学習効果をあげることができました。
また勉強嫌いで反抗的な子供との関わり方、有効な支援の仕方など具体的にお話しできます。
現在の公立学校や特別支援の現状や問題点、子供たちや保護者の現状や問題点もお話しできます。
米国の特別支援システムや法律に関してお話しできます。
自閉症児へのABA療育の仕方や家庭での効果的な関わり方を具体的に教えることができます。現在アメリカで主流になりつつあるABAと発達心理学を融合した療育法(NDBI)に関することや、その中でもProject imPACTという保護者が家庭で効果的に子供と関わる方法を具体的に解説することができます。
■その他
文京区教育員会で指導主事にABAに基づく学校運営の仕方をプレゼンしました。
板橋区立志村第一小学校で、教職員向けの科学的根拠に基づく指導法に関するセミナーを実施しました。