化学品、金属加工、医療機器業界等の新規分野参入、参入支援について話せます
■背景
医療機器開発において、所属組織で経験のないレーザーを組み合わせた製品開発を実施。
開発の主担当ではあったが、社内に知見がなかったことから、レーザの基礎知識習得や関連技術調査(特許、論文)を始め、ゼロからの開発を行った。必要な要素技術に関し、大学や企業にコンタクトをとり、共同研究を実施。
化学メーカーでの勤務時も同様に社内で取り組んだことのない分野への参入のための新規事業を主担当し、市場にある類似製品の分析、評価と各製品の関連特許調査などから開始。開発を着手し3年程度で、年商1億円規模の事業に成長させることができた。この際も社内リソースに限りがあったことから、特に製造面を委託先に移管させる必要があり、その委託先との共同の取組を実施。また、海外への販売も本格的に開始することができた。
■話せること
・社内で取り組んだことのない新規事業領域に参入する際、どのようなことから着手したらよいのか。
・特許の取得、及び回避をした開発の仕方。
■その他
出願特許:約40件(審査請求実施の特許は、およそ90%で特許査定)
専門雑誌:型技術 2014年10月号 日刊工業新聞社 「一液潤滑処理を用いた量産鍛造技術」 単著
(雑誌URL: https://pub.nikkan.co.jp/magazines/detail/00000495)
論文: 国際ジャーナルに3件が掲載済。内2件が筆頭著者。
現在、1件論文を投稿済(筆頭著者)