自然言語処理の常識推論(自然言語処理の基本も含む)について話せます
■背景
2019年から2022年にかけて、会話分析をきっかけに、社会科学の理論を情報工学にどのくらい適用できるかを考えるようになるました。
計量分析が進み、会話断片もある程度、頻度分析を中心に進展がありました。
テキストマイニングも併せて、共起語の把握までは容易にできるようになりました。
ここで、これ以降、より深く使いこなすことを考え、自然言語処理の常識推論をテーマに人工知能学会や言語処理学会で発表するようになりました。
■話せること
大きく、常識推論(Commonsense Reasoning)は、一昔前の記号推論学による常識的推論と、最近のディープラーニングベースの常識推論とに二分化されます。
主に知識グラフを用いるアプローチが主流だと考えており、ATOMICやCommonGenなどのデータベース/コーパスを用いることから始まると考えております。
今さら、一昔前の常識的推論を学ぶ時間なない方も含めて、ナレッジグラフ(知識グラフ)やコーパスを知識体系として常識推論に生かす道しるべをお伝えできればと考えております。
※以下、ご参考にしてされてください。
https://scholar.google.co.jp/citations?user=eAW7tScAAAAJ&hl=ja
■その他
基本的な自然言語処理の概要も、ハンズオンなどを2回ほど行いましたので、ご参照ください。
Pythonで自然言語処理ハンズオン - connpass
https://hannari-python.connpass.com/event/238671/
https://hannari-python.connpass.com/event/240620/
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職歴
Modis株式会社
- データサイエンティスト 2021/7 - 現在
株式会社Speee
- データサイエンティスト 2016/12 - 現在
放送大学
- 2017/6 - 2017/8
GMOメイクショップ株式会社
- データサイエンティスト 2014/4 - 2016/6