ASIC/FPGAの設計開発、RISC-V概要について話せます
■背景
松下電子工業株式会社では、2400BPSパソコン通信用モデムの開発でオペアンプ設計や8051マイコンの制御プログラミング、評価ボード設計、LSIテスターによる試験を行いました。他には携帯電話用音声処理DSPの設計やプログラミングを行いました。またDSP用ソフトウェアシミュレータを社で初めて開発しました。
株式会社プライムゲートではASIC/FPGAの開発に携わっています。分野としてはネットワーク通信用、画像処理用、プリンタ制御用など広い範囲で主に携わっています。お客様と一緒に時には常駐も行いながら仕様検討から入り回路設計を行いVerilog/VHDLなどの記述言語で要望の回路実現します。検証項目をしっかり立てユースケースなど考慮しながらカバレッジがとれるよう検証します。FPGAではInterl(Altera),AMD(Xilinx),Lattice,Microchip(Microsemi,ACTEL),EFINIXなど各種メーカーに適合した回路開発、合成フィッティングを行っています。また、FPGAメーカーの移植案件なども行っています。
■話せること
主にフロントエンドでのASIC設計の勘所や、設計プロジェクトをどのように進めていくか、など計画通りにすすめていくにはどのような点に注意すればよいかなどお話できます。
実際の設計においては設計仕様書の書き方、試験(検証)仕様書の書き方、検証項目の立て方などについて説明できます。またわかりやすいVerilogなどの言語記述方法なども説明できます。
FPGAではFPGAの選定や移植時の注意点、各社の特徴などをお伝えできます。
■その他
CQ出版社 Interface誌に2018年からマイクロチップFPGAでRISC-Vという表題で連載しました。
2018年デザインソリューションフォーラムで「マイクロセミ社FPGAとそのRISC-V対応状況紹介と、RISC-Vマニュアル日本語訳のポイント」という題目で講演しました。2019年は「米国EFINIX社FPGAでRISC-Vを動作させてみた」という題目で講演しました。