スタートアップの知的財産管理体制の構築について話せます

■背景
・海外競合他社と特許で対抗する必要のある業界において、質の高い特許の取り方や特許の収益化についての経験を多く積んでいます。特許権を作成する課長として、日本、米国特許を中心にのべ1,000件以上の権利化を対応しました。特許を活用するゴールから遡及し、活用できる特許の権利化を実行してきました。権利化では、特許事務所の管理も重要になりますが、日本、米国の特許事務所の管理についても多くの経験を有しています。
・IPOを検討し始めたスタートアップ企業の方々にとっては、知財管理体制の構築と投資家への無形資産の可視化の２点が次第に重要になってくると考えています。最適な知財管理体制が整備済みの大手企業の経験を参考に、各社に適した管理体制を構築することが、無形資産を含む企業価値の最大化につながります。大手企業から数社スタートアップの知財部立ち上げを経験していますので、実際の対応についても共有することができます。
・企業特許部での経験と、本社スタッフとしての中期戦略/事業戦略立案の経験とから、特許と自社事業との関連を強化する視点での特許管理体制の強化を提案できます。

■話せること
・特許を出願するためのアイデアを社内で抽出するための社内体制や対応プロセスを共有することができます。特許管理体制が確立されている大手企業での経験も共有できます。
・特許事務所の適切な管理方法についても共有できます。質の高い特許を取得するためには自社、他社の事業状況を権利化に反映させることが重要となります。特許事務所では事業との関連までは深く検討することができません。
・特許をはじめとする無形資産の可視化方法についても話すことができます。保有している特許が、事業の競争優位性にどのように貢献するのかを定量、定性の両面から説明することができます。投資家、経営者に向けた特許の価値説明を対応できます。