海外リスクマネジメント体制、リスクDD等調査、地政学リスクについて話せます

大学卒業後のキャリアを国際協力銀行（JBIC、旧日本輸出入銀行）から始め、在籍中、ロシア語留学を含め、ロシア・旧ソ連向けの融資業務や関連の地政学、カントリーリスク情報収集、分析などに従事していました。特にモスクワ駐在経験、ウクライナでのコンサルティング支援業務などでは貴重な経験をさせていただきました。

JBIC退職後は、コンサル会社や金融機関などを経験しましたが、基本的に一環してロシア・旧ソ連関連のビジネスを支援し続けることとなりました。銀行、証券、ネット金融等の企業でそれぞれの業界や企業のビジネスのポイントを理解し、自社のみならずそのクライアント様のビジうネス拡大の支援に注力していました。

直近の10年以上はいわゆるリスクマネジメント、リスクアドバイザリーの専門ファームで活動し、お客様の特に海外リスクマネジメント体制の構築、強化のご支援や、その他M＆Aやビジネスパートナーとのお付き合いに際してのデュー・デリジェンス（DD）調査の設計、調査を相当多数支援しています。お客様のビジネスのエリアとしては全世界にわたりますが、特にいわゆる「制裁対象国」、例えば、ロシア、イラン、北朝鮮、ミャンマー等が関係するビジネスの場合に、DDの実施を支援しておりますので、DDの際に注意すべき点、その内容などについてお話することができます。

また、最近の傾向として、環境や人権に関連して、サプライチェーン等における関連のリスクについての意識が高まっていますので、過去の経験等から、お客様においてどういったリスクを認識され、どういった対応を取られたか等を一般論としてお話することができます。