海外EPCプロジェクトにおける建設工事計画、工程、リソース計画についてお話できます

エキスパート

氏名:開示前


20年のEPC海外プロジェクトの建設施工管理経験、15年以上の海外派遣・駐在経験から、工事計画・管理のみならず、そのインダイレクトなファクターを含めた、様々な要件に関してアドバイスが可能と思います。
例えば、海外での食生活やアパート契約に関する留意点、滞在許可の取得、プロジェクト会社設立のノウハウ等々(東南アジア、メキシコ)
また、簡単ですが、海外派遣に関する税務に関しても、経験による留意点などのアドバイスも可能と思います。

■その他
いつごろ、何年くらいご経験されましたか?: インドネシア、フィリピン、メキシコ、マカオにおいて、オイル・ガス・化学の大型EPCプロジェクト案件を、主に元請け側の建設計画・工事責任者として、20年経験。
海外在住・駐在経験、延べ15年。
メキシコにおけるLNGターミナルの建設においては、現地工事責任者および資金取扱責任者として、自ら作成した工事計画を現地において、工事施工会社の設立、および工事施工会社との契約、施工管理及びその完成、引き渡しまでの責任を担う。
また、インドネシアのEPC会社においては、大幅に遅れおよび混乱を生じていたプロジェクトにアサインされ、遅れのキャッチアッププランおよび工事工程計画それに伴うリソース計画を作成し、その実行を現地で施工責任者として4000名以上の作業員を取りまとめ、工事計画期間内に施工を完成させた。
どちらでご経験されましたか?: 株式会社IHI22年、マカオ天然ガス有限公司6年、PT TRIPATRA ENGINEERS AND CONSTRUCTORS2年
その時どのような立場や役割でしたか?: 国内・海外現地建設施工責任者:建設現場におけるすべての建設施工権限、責任を有す。
海外現地資金取扱責任者:プロジェクト実行予算に対する実施予算を施行・管理し、経理報告書等の作成・発行の責任を担う。
海外LNG受け入れ基地プロジェクトマネージャー:投資側の立場でのプロジェクト投資採算計画を作成し、プロジェクトオーナーとの調整、施工サイドとの計画立案を行う。
海外特別目的会社(SPC)取締役:投資プロジェクトにおいて、日系パートナーとのShareholder Agreementを策定、その契約を行い、SPCの設立をパートナーと調整し行う。
インドネシア大手建設会社建設責任者:すでに受注していたオイルアンドガスの大型EPCプロジェクトの問題点、そして、その改善点を立案し、Directorに具申する。
General Construction Manager:自ら策定したキャッチアッププランにおいて、会社より委ねられた建設工事に関する全権において、その計画の実施、達成を実現する。
シニアコンストラクションプランナー:残り10%の最終段階プログレスの状況において、その残りのプログレスの作業の分析を行い、その作業に優先順位をつけ、リソースの分配を適切に行い、計画日程の達成を実現した。
一番誇りに思う成果はなんでしたか?: 今まで、以下の自ら建設計画を行い、そして、現地乗り込みを行った海外建設プロジェクトは、全て、客先の満足する日程、品質、そして、社内予算内における工事完成を達成した。
インドネシア化学プラント:EPCコントラクター、建設計画責任者
フィリピン化学プラント:EPCコントラクター、アシスタントプロマネ、建設計画施工責任者、資金取扱責任者
メキシコのLNG受入基地:EPCコントラクター、アシスタントプロマネ、建設計画施工責任者、資金取扱責任者
インドネシアオイルアンドガスプロジェクト:EPCコントラクター、建設計画施工責任者
一番の課題はなんでしたか?また、その課題をどう乗り越えましたか?: 昨今のPrimaveraのような工事施工計画を用いた理論工事計画と、実際の工事施工とのギャップにより、様々なプロジェクトにおいて、工事計画との差異により大幅にEPCプロジェクトの工事の遅れが生じている。
このことは、実際の工事の施工実態を、このような工事計画ソフトにギャップがあることに起因していることからくる状況であり、往々にしてソフトウェアに工事計画が使われている状況からくることである。
しかしながら、PrimaveraのようなソフトウェアはあくまでToolであり、正しく使用すれば、そのToolが工事計画に有用になるが、ソフトウェアが工事や工程の方向性や指針を示すわけでなく、人間による判断や指示や改善がなければ、ソフトウェアを有効活用できない。
小生はPrimaveraをToolとし、その工事計画の状況、状況において適切な工事計画指示書類を作成し、工事の優先順位通りの工事計画を達成してきた。
どんな人にアドバイスを提供したいですか?: 海外建設工事において、
1,工事計画やリソース計画にズレを生じ、そのキャッチアッププランを策定している。
2,海外建設工事をTake Upしようとして、どのようにその足掛かりや何を注意したらよいかわからない場合
3,海外生活を始めるにあたってどのようなことに留意したらよいか?
地域: インドネシア/フィリピン/メキシコ/アルジェリア/マカオ
役割: プロジェクトマネージャー/建設管理責任者
規模: 600名~8000名

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氏名:開示前

20年の海外EPCプロジェクトの建設・施工計画、管理の成功実績による具体的技術アドバイス、および15年以上の海外派遣・駐在実績においてのさまざまな経験に基づく知識による海外生活に対する実践的アドバイス。
また、PRIMAVERAを中心とした、施工管理ソフト経験に基づく、その実践的アドバイス。
LNGのビジネス業界に関するアドバイス。
化学プラントやその他のEPCプロジェクトに関する様々なアドバイス。
エネルギー業界におけるマーケット情報のシェア。。


職歴

パシフィックコンサルタンツ株式会社

  • プロジェクトマネージャー 2023/3 - 現在

ヴィーナ・エナジー・エンジニアリング株式会社

  • プロジェクトマネージャー 2022/6 - 2023/2

Macau Natural Gas Comapny Limited

  • Project Manager 2016/4 - 2022/5

PT TRIPATRA ENGINEERS AND CONSTRUCTORS

  • Head of Construction 2014/3 - 2016/3

Macau Natural Gas Company Limited

  • Project Manager 2008/3 - 2014/2

株式会社 IHI

  • プラント事業部 建設部 課長 1986/4 - 2008/2

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