大企業での新規事業立ち上げの秘訣について話せます

東京大学（工学部）にて、量子コンピュータ関連の研究で、学科の最優秀卒論章を受賞
東京大学大学院（工学系研究科）にて、二次電池を活用した電力インフラシステムの設計などのテーマで修士号を取得

2011年に三菱商事に入社。1年間はコーポレート部門（管理部）で会計、税務、法務の実務を担当。の後2年半はエネルギー事業グループ石油・ガス探鉱開発事業本部にて、米国、英国の石油上流資産の新規開発、売却案件、また米国シェール事業の新規開発を担当。数千ページに及ぶ英文契約書の取りまとめ、確率モデルを用いた石油ガス試算の価値計算、海外石油メジャーなどとの交渉に従事。

2014年9月にボストンコンサルティンググループに入社し、4年半でシニアアソシエイト、コンサルタント、プロジェクトリーダーを務めた。業種としてはリテール会社、電力会社、デジタル会社、自動車会社、保険会社などで、新規事業設立、中期経営計画策定、投資戦略、事業ポートフォリオ戦略、デジタルトランスフォーメーション戦略策定、CVC設立検討など、計13プロジェクトを担当。実際に立ち上がった事業として、小売会社にてC向け新サービス事業、電力会社にて既存アセットを活用したB向け新サービス、百貨店会社にてC向けのアパレルサービスなどの立ち上げを主導した。

2020年2月に石筍舎を創業。
石筍舎（共同代表）は、新規事業設立支援、マーケティング支援などを提供するコンサルティング会社で、創業から約1年で大手HR会社、大手家電メーカー、大手電機メーカー、大手広告会社、ITメディア会社、AIテック会社、アパレルブランドなど、10社ほどから案件を受注。
また石筍舎の新規事業として、大企業の企画職が新規事業を創出するために必要な『アイデア創出』『ユーザーヒアリング/課題定義』『ビジネスデザイン』『ブランド定義』『ワークフロー設計』『プログラミングの知識がない人向けのシステム開発』『大企業から新規事業を生むのに必要な組織改革』などを型化したワークショップや、それに関連して『情報収集』、『パワポ資料作成』、『交渉ノウハウ』のワークショップを提供中。実施した会社では、社長/役員/部長から大変ご好評を頂き、結果的にその会社にて初の新規事業が立ち上がり、業界で前例のないこととしてメディアにも取り上げられました。

これまでに立ち上げた新規事業は、自社事業以外では、燃料トレーディング部門立ち上げ（エネルギー）、デジタル技術を活用した消費者向け新サービス（小売）、既存アセットを活用したB向け新サービス（電力）、C向けのアパレル新サービス（百貨店）、自動車CtoC事業（自動車販売会社）などがある。