プラスチックの発泡成形について話せます
■私は何者?
発泡成形を特に得意分野とする技術コンサルタントです。
化学発泡剤、物理発泡剤(窒素、二酸化炭素)を使ったプラスチックの発泡成形(主に射出)の技術開発、基礎研究、技術指導を行ってきました。特に超臨界流体を使った微細発泡成形については、ライセンス先への教育も行っていました。
■話せること
発泡成形の原理
発泡成形の利点
発泡成形を導入する際に注意すべきこと
発泡成形がうまくいかないときの対策
発泡成形を行うために適する材料の考え方
コアバック発泡
■その他
シーエムシー出版 「現場で使える発泡プラスチックハンドブック」単独執筆
【話せる詳細な理由】
発泡成形は最も得意とする分野です。2000年から自動車のドアトリム向けに化学発泡剤を用いたコアバック発泡の技術開発のリーダーとして開発を推進しました。工法開発と材料開発の両方から進め、コアバック発泡専用銘柄も開発しました。この銘柄は現在でも発泡用の標準銘柄になっています。
物理発泡に関しては、二酸化炭素をボンベから供給して行う射出発泡成形、超臨界流体(窒素、二酸化炭素)を用いた微細射出発泡成形の応用開発に開発リーダーとして開発を推進しました。
射出発泡成形の欠点である成形品表面のスワールマークを消すために、ヒート&クール成形技術との組み合わせ技術の開発と応用開発に取り組みました。
微細射出発泡成形のプロセスエンジニアとして米国トレクセル社と契約を結びMuCell技術に関する日本国内における装置導入時の初期トレーニングを請け負い、多くの装置立ち上げを支援しました。
独立コンサルタントとして、発泡成形に関する継続的な技術指導やスポットコンサルティングを行っています。
プラスチック成形加工学会では、発泡・超臨界流体利用加工技術専門委員会の委員長として発泡成形を行っている企業の技術者や発泡成形に興味関心を持っている技術者を束ねています。
発泡成形に関しては、専門書籍に単独執筆、監修、分筆の形で多数関与しています。
プロフィール 詳細を見る
職歴
プラスチックス・ジャパン
- 2015/9 - 現在
秋元技術士事務所
- 所長 2010/7 - 現在
小野産業株式会社
- 部長 2007/11 - 2010/6
三井化学株式会社
- チームリーダー 2007/4 - 2007/10
- 2006/4 - 2007/3
- チームリーダー 2004/5 - 2006/3
- 主席研究員 2003/10 - 2004/4
三井住友ポリオレフィン株式会社
- チームリーダー(課長) 2002/4 - 2003/9
株式会社グランドポリマー
- 2000/1 - 2002/3
三井・デュポン ポリケミカル株式会社
- 主任研究員 1995/7 - 2000/1
- 1990/7 - 1995/6
- 1983/7 - 1990/6
三井石油化学工業株式会社
- 1983/4 - 1983/6