資産運用業界, 金融規制, 政府政策, 国際金融サービス業界について話せます
¥50,000~
■背景
米国マサチューセッツ州ディアフィールド・アカデミーおよびコネチカット州ウェスリアン大学を卒業。1986年よりニューヨーク、東京、香港、ロンドンにおいて外資系金融機関での豊富な経験を積む。その後、日本の金融庁に勤務。2024年4月より現職に就き、TELLのアウトリーチ活動を統括し、メンタルヘルス支援の普及と啓発に取り組んでいる
■話せること
金融規制・政府政策および資産運用に関する専門知見
1.金融規制と政府政策
奧野リチャードは、2021年から2023年まで日本の金融庁(FSA)にて課長補佐として勤務し、日本の資産運用業界の監督を担当しました。同氏は以下のような業務に従事しました:
- グローバルな資産運用会社の登録およびライセンス発行を通じて、日本市場への参入を支援。
- ESG金融、トランジション・ファイナンス、責任投資に関する政策ガイドラインの策定に寄与。
- 金融商品取引法および関連する証券法制に精通し、適切な開示・コンプライアンス体制の整備に貢献。
これらの経験を通じて、以下の分野について専門的な知見を有しています:
- 日本における資産運用業者に対する規制環境
- ESGおよびトランジション・ファイナンス政策の動向
- 金融商品取引法(FIEA)を中心とした金融法制とその実務適用
2.資産運用
奥野は、NMGコンサルティングでの調査・助言活動および、Rheos Capital Works、GIキャピタル、フランクリン・テンプルトンなどの資産運用会社での実務経験を通じて、日本の機関投資家市場に深い専門性を有しています。
- 日本国内の年金基金、保険会社、金融機関への300件以上のインタビューを実施し、投資行動や意思決定プロセスを分析。
- 外資系資産運用会社に対して、商品設計、資産配分戦略、市場参入戦略に関するアドバイザリーを提供。
以下のテーマについて、専門的に議論できます:
- 日本の機関投資家の投資行動と運用ニーズ
- 海外資産運用会社の日本市場における展開戦略
- ESG要素を取り入れた機関ポートフォリオ運用
- 日本市場に適合する商品カスタマイズと運用設計