医療、福祉機関における地域貢献、地域連携における経験についてお話できます。
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【具体的な経験内容】
現在就業中の医療機関において、2010年から地域貢献、地域連携を専門に担当する部署(地域活動連携室)を開設しました。主な取り組みとして「出前講座」地域に出向き地域高齢者の介護予防、健康づくり、介護相談などの支援や高齢者教室を開催してきました。また、単なるイベントの開催ではなく、行政(保健所、社会福祉協議会、地域包括支援センターなど)や民生委員、校区の自治協議会と連携しながら地域高齢者の医療、保健、福祉活動を行なっています。その中で、企画の立案、各機関との連携業務を経験しました。
【実績や成果】
地域貢献活動「出前講座」は、多職種(医師、看護師、薬剤師、栄養士、リハビリセラピスト、介護相談員、健康運動指導士など)を配置して、地域高齢者のニーズに合った内容を実施しています。また、活動においては行政や自治体と連携を取りながら協力体制の元取り組めるようマネージメントを行っています。その結果、口コミを中心に依頼が増えて2018年度では230件の依頼がありました。
【課題について】
一企業が地域貢献する場合において、行政との連携をとるまでには困難な場合がありました。その解決方法が地域住民との連携であり、信頼関係でした。地域住民との信頼関係づくりを行うことにより多くの課題解決に結びついていきます。
【お役に立てそうな相談内容】
10年ほど取り組んできました地域での連携活動の内容や、連携するうえでの信頼関係づくりについて、今までの経験をお話したり、貴殿が取り組まれておられる事案について一緒になって考え、ご提案することが可能かと思います。