専門知識を踏まえた現場目線のリスクアセスメントについて話せます
■背景
製造現場の最前線で主に運転管理およびプロセス改善検討業務を担当しております。運転管理業務については予算管理、生産計画策定、日々の不具合解消、品質・原単位見合いの運転調整指示、定期修理計画の策定と幅広く担当しております。プロセス改善検討では設備改造・運転方法変更等により、プラントの安全性向上や収益性向上、品質維持・向上等を実行しております。また、プロセス改善実行時に当たり、高圧ガス保安法、消防法、労働安全衛生法といった法規に関する手続きも併せて実行しております。
■話せること
考えたことが現場に即反映される現場でのプロセス改善検討は、その前段階でのリスクアセスメントが相当な重要性を持ちます。その際には『専門的な知見』からリスクを定量的に判断する能力と『現場の生の声』を反映した手触り感のある目線が必要です。私は職歴こそ浅いですが、大小含めこれまで述べ50以上のプロセス改善を実行しました。その中には約40百万円/年相当の収益改善につながるものもあります。また安全性向上に関しても機械的、計装設備的な設備改善や運転方法の変更、現場の危険作業撤廃といった様々な対策を講じてきました。その過程で学んだリスクアセスメントにおける観点について、語りたいと思います。