創薬・バイオ分野における、法務知的財産に関する業務について話せます
¥100,000~
九州大学大学院にて生命科学を専攻後、人と携われる仕事ができるよう、旧山之内製薬(現アステラス製薬)に入社し奈良営業所に配属される。個人部門全国1位の成績を収めたが、国際舞台の場で発明を育てる知財の仕事に興味を持ち、2002年10月に知的財産部へ希望して異動。
低分子化合物の特許や訴訟案件を担当する最中、2005年に弁理士登録。会社からの期待を受け、知財部では最年少で米国に駐在し、米国特許訴訟やM&A案件を含む知財業務全般を担当。
2008年に知財部帰任後は、バイオ関連(抗体、核酸、ワクチン、再生医療)の特許を担当する中、国内外バイオベンチャーのM&A案件を3件担当し、子会社となった後も当該研究機関(3か所)の知財法務関連業務をマネージメント。また、国内外のベンチャー/大学との共同研究や製品導入に携わり、契約締結に至る。円滑なPMI及び研究ステージの進捗に対して2012年に研究本部長賞受賞。
2012年より、大手外資系製薬株式会社に転職し、知的財産部門を立ち上げる。法務関連業務全般から特許調査、知財訴訟を通じて、後発医薬品事業に従事。知財紛争に関しては12勝0敗とビジネスに貢献し、100億円超の利益を生み出す。2013年、2015年に社長賞を2度受賞。
近年は法務・知財戦略の観点からライフサイエンス系のスタートアップを数多く支援する創業支援家として活動中。公的活動として、東京都が主催するアクセラレーションプログラム「Blockbuster TOKYO」の知財メンターや特許庁が主催する「医薬バイオ創業期ワーキンググループ」のWG長などを歴任。現在、メディップコンサルティング合同会社 代表社員、複数の創薬系Startup 共同創業者・取締役、東北大学OI戦略機構 特任教授。
■その他
いつごろ、何年くらいご経験されましたか?: 1998年以来、20年以上、医薬品関連の企業に属し、
2002年以降の20年ほど、法務・知的財産部にて経験を積んで来ました。
現在は、部門長として、法務・知的財産関連業務を外部専門家(弁護士・弁理士)と一緒にマネージメントして、ビジネスに貢献しています。
弁理士としては2006年に登録し、以降15年間、特許出願、訴訟、ライセンス交渉等のの代理人として活躍しています。
どちらでご経験されましたか?: アステラス製薬株式会社、大手外資系ジェネリック医薬品会社、日本知的財産協会、日本ジェネリック医薬品協会、弁理士会、創薬ベンチャー、東北大学などで経験を積んで参りました。
どんな人にアドバイスを提供したいですか?: ①メディカル系のベンチャー企業や投資銀行、ベンチャーキャピタル等において、これから法務・知財関連業を立ち上げられるような方:
企業を買収する側の新薬メーカーの視点、新薬メーカーの特許網を潜り抜けるジェネリックメーカーの視点から、法務な経験を下に、アドバイス可能です。
②その他、企業法務、知的財産業務、薬事業務に関するアドバイスが必要な方
謝礼金額の根拠はなんですか?: 法律事務所および特許事務所において、弁理士の報酬は1時間2万円~3万円が相場になっております。