システム開発における完全なコードの書き方についてお話できます

エキスパート

氏名:開示前


コードレビューは開発フローの中で重要である。コードの品質は数学的に決定され、その長期的な生産性への影響は計り知れない。チーム開発における開発者の仕事はただ動くコードを書くことではなく、可能な限り完全なコードを納品することである。表面には見えなくとも品質が高く一貫性のあるコードをプロジェクト全体で維持することは将来の生産性に雲泥の差を生む。品質の高いコードは拡張しやすく、プロダクトの品質改善の潜在的なのりしろを増やす。逆にとにかく動くことを目的として書かれたコードは拡張性が低く、のちにPDCAサイクルを回すための障害とさえなる。この問題を防ぐには主にコーディングのルールを明確に定めること、KISSの原則を守った美しい設計が鍵になる。この考えはシステム開発において重要であるにもかかわらず、特に外部ベンダーへ委託した受注側に開発に精通する者がいない場合、開発側は表面に見えない品質よりもスケジュールを間に合わせることを優先するインセンティブが働くなどして見過ごされることがある。

■その他
いつごろ、何年くらいご経験されましたか?: 10歳の時友人のPCでプログラミングを始めたのが最初、現在まで6年程の間に20以上のシステムを作ってきた。
どちらでご経験されましたか?: 個人事業主としてリクルートのR&D部門などを初めとする10社以上のプロジェクトに参加、現在個人事業主は法人化し1社のCTOをしているがコードは書き続けている。
その時どのような立場や役割でしたか?: 最高技術責任者として10名程度の開発チームを指揮し、自らコードレビューを行う。
どんな人にアドバイスを提供したいですか?: これからwebシステムなどのプロダクトを開発しようとしているがまだ開発はこれからという企業。または開発効率に問題を抱えている企業。

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氏名:開示前

音と知能を研究。聴知覚システムを開発しています。

数理と芸術を学び、フランス留学中に現代作曲理論およびAlgorithmic Compositionの研究を行う。
2015年より音情報処理技術による次世代インタラクティブシステムの研究開発を目的とした株式会社6th Sense代表取締役。2015年10月よりLEEWAYS株式会社技術顧問CTO(2016年1月-2018年6月まで取締役CTO, 現技術顧問)、その他数社の技術顧問を歴任。
直近の3年間でゼロから製品設計と開発総指揮を行った2社を時価総額数十億円規模に導く。
2012年から2014年までThinkXとして米国で活動。
趣向学習AIによるコンテンツディスカバリーネットワークIlrsa開発者。
High IQ Society MENSA 会員。

-領域
音、美学、数理、知能、進化、デザイン


職歴

6th Sense, Ltd

  • 代表, Computer Scientist, Designer 2015/1 - 現在

LEEWAYS,Inc

  • 取締役 CTO 2015/10 - 2018/7

ThinkX,inc

  • Founder 2012/11 - 2015/1

Office Otsuka

  • 代表、プログラマー、デザイナー 2011/4 - 2015/1

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