日本食の北米輸出についてについて話せます
■背景
主に北米東海岸(NY)の現地日本食卸売会社を顧客に持ち、冷凍、冷蔵、常温の小売用・業務用商材を扱っています。顧客から発注を受けそれを船便(航空便)で輸出する以外に、現地スーパー、レストラン向け商品の提案、日本国内のメーカー、生産事業者との商談を通して、それらの商品をいかにして現地で広めていくか、販路の開拓手段に日々奮闘しています。
■話せること
日本食の北米輸出に興味はあるけどどうやったらいいかわからない事業者に対する輸出手続きから、輸出の流れや考え方のアドバイス。 初めてアメリカに進出する滋賀県の玉ねぎ農家のドレッシングを、NYの日系スーパーで自らデモ販売し、手応えを感じたあと、現地卸売会社と販促を行い、今ではNYとシカゴのスーパーで定番となった。またその事業者が企画した「いちごバター」もクリスマスシーズンのギフト商品として提案し、採用され、毎年受注が入るようになった。事業者側はこれらの実績が農林水産省で認められ、今では大手百貨店にも導入されるようになった。