IPO(上場準備)全般についてお伝えできます。
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■ 具体的な経験の内容
IPOを目指す事業会社の経理・財務の責任者を経て、2006年からIPOコンサルティング会社を経て独立開業、会社設立以来、IPOを目指す企業に対して、IPO(上場準備)支援を行ってきました。具体的な支援内容は以下の通りです。
・社内諸規程の整備
・内部監査制度の導入及び運用
・財務諸表作成サポート(キャッシュ・フロー計算書作成等)
・Ⅰの部、各種説明資料作成
・主幹事証券質問回答書作成、ヒアリング対応
・J-SOX運用の受託
・管理部門人材の採用支援
■ 実績や成果
①上場実績
≪2017年12月 東証マザーズ上場≫ 情報通信 1社
≪2019年12月 東証マザーズ上場≫ 情報通信 1社
※2015年の会社設立後、IPO支援をコンサルタントとして一人で担当した会社のみ記載
②成果
IPO支援の中身は上記の支援内容の通り多岐にわたりますが、それぞれの業務には重複する部分や他の支援内容に利用できるものが多々あります。IPO全般を単独で支援することにより、複数の上場コンサルタントからの支援を受けるよりも効率的で無駄なエネルギー(コスト)を浪費しないIPOが可能となりました。
■ 上場準備の課題、その課題をどう乗り越えたか
上場準備は、IPOを目指す会社だけで上場できるものではなく、主幹事証券、監査法人、証券代行(信託銀行)、証券印刷等の社外の関係者も含め、ベクトルを一つにしてプロジェクトチームのように連携して上場準備を進める必要があります。上場準備責任者が社外の関係者を巻き込み、一つのチームにまとめ上げるサポートをIPOコンサルタントとして行うことで効率的なIPOを実現することができました。
また、事業会社を含め20年以上IPOに関わってきた経験から上場準備全般について、IPOを目指す会社のマンパワーや採用活動、社内のメンバーへ教育等の様々なニーズに柔軟に対応することで管理部門の過剰採用を回避することができました。
■ 業界構造(トレンド/主要プレイヤー/バリューチェーン等)の知見の有無
IPOコンサルティング業界は、比較的規模の小さな会社が多く、1)主幹事証券、2)監査法人、3)事業会社での上場準備経験者の大きく3つのプレイヤーに分けることができます。1)、2)については、IPOを目指す会社を指導してきた者、3)は、私のように主幹事証券や監査法人から指導を受けてきた者となります。主幹事証券、監査法人は指導する側ですから宿題を出してきた先生、事業会社での上場準備経験者は指導される側ですから宿題を解いてきた生徒と考えることができます。経験してきた立場によって、IPOを目指す会社に対する支援スタイルや距離感が変わってきます。
■ お役にたてそうと思うご相談分野
IPOの進め方、上場準備チーム(管理部門)の体制整備、具体的な上場準備内容