磁気冷凍技術についての技術開発に関するアドバイス

エキスパート

氏名:開示前


■ 具体的な経験の内容
2021年3月8日に某コンサルト企業に実績内容悦明と問い合わせ事項に回答した。実績内容を下記に示す。

2001年~2005年: 経済産業省の外郭団体である新エネルギー産業技術総合開発機構(NEDO)
        に所属し、水素エネルギーの普及に繋がる数多くの基礎研究や実証試験を実施した。
        その中の一つとして常温水素ガスを磁気冷凍で液化する基礎研究を金沢大学と
        物質研で基礎研究を行った。2005年一番困難とされるピストン最終段の実験で、
        水素ガスの液化(ー253℃未満)に成功した。世界初の成果であった。
■ 実績や成果
      私が継続すべきテーマとした水素液化磁気冷凍は現在(2021年)日本の文部科学省/
      未来社会創造事業大規模型が2019年よりオールジャパンとして実施されている。              
      実用化を目指している。
■ そのときの課題、その課題をどう乗り越えたか
     
     2001年当時、磁気冷凍の基礎研究は税金の無駄使い、と述べる周囲のメンバーがいた。
     私は磁器冷凍の開発を行っているカナダの大学に出張し、実力を確認した。
     ロングタームでは成果がでるかもしれないが、スケジュール管理が大変と分かった。
     後継プロジェクトに純国産での磁気冷凍開発に方向チェンジした。
    

■ 業界構造(トレンド/主要プレイヤー/バリューチェーン等)の知見の有無

     小規模(500Wクラス)な磁器冷凍を開発する企業は2001年当時あったが、                 
     大容量(100~1000kW)クラスの極低温の冷凍機は無い。

■ 関連する論文やブログ等があればURL
    
    査読付き学術論文や一般論文多数。

■ お役にたてそうと思うご相談分野

   ① 超伝導概略説明 ②量子力学 ③従来の冷凍機(ターボ、吸収、吸着、ブレイトン等)の実績紹介
   ④ 量子コンピュータ一般 ⑤空調技術 ⑥熱利用システム

■その他
地域: 横浜でWEB会議
役割: 技術アドバイス、コンサルタント
規模: クライアントの企業規模は不明

プロフィール 詳細を見る


氏名:開示前

新エネルギーや省エネルギーそして環境資源循環やバイオエコノミー等の分野で機械工学、電気電子工学、物理学、化学、
生物学、環境学の概念を融合し、エネルギーと資源循環システムの一般化に成功しております。これにより高次の学問分野やビジネス領域の展開・深化が行われ、革新的な研究やビジネスの開拓が始まっています。1979~1989年に大手空調会社に所属して係長という責任ある立場で空気調和システム、電気と熱を供給するコージェネレーション設備の設計、施工、メンテナンス、技術面でのトラブル対策に取り組みました。また1989年~1991年にドイツのVOITH会社に所属し木質系バイオマスの資源循環システム構築と普及に成功しております。並行して将来技術を目指し、新エネルギーシステムや新材料に関する研究開発を行いました。
以降国内大手電機メーカ部長、国立研究所主任研究員、東京大大学院学農学部講師、筑波大学大学院工学領域教授、中国大手通信会社の技術責任者を歴任しております。現在も理学を駆使した新材料開発(無機・有機含む)、カーボンニュートラな新エネルギーシステム設計、生物多様性を前提とした環境工学、通信(AI含む)、生物、農業等に関する研究に取り組んでおります。


職歴

職歴:開示前


このエキスパートのトピック

謝礼金額の目安

¥30,000 / 1時間

取引の流れ