医薬品業界における現場での働き方について話せます

エキスパート

氏名:開示前


■ 具体的な経験の内容
 医薬情報担当(MR)として、製品情報のプロモーション活動に5年半従事した。2つの市で約20万人の市場を1人で担当し、7つの基幹病院、約190の診療所を担当した。
業務内容を大きく分けると2つになる。MRから医師へ弊社製品を提案する情報提供活動と、医師から医師へ弊社製品を提案する講演会の実施の2つである。
 1つ目の情報提供活動は、医師との面談を通じて弊社製品の特徴や提案を行う。面談時には治療における現状と理想のゴールについて共通の認識をつくり、そのギャップを埋める解決策の1つとして弊社製品を提案している。
 2つ目の講演会の実施は、講演会の企画立案から実施まで全てを1人で行う。座長となる医師や演者となる医師の日程調整や会の目的の共有、会場の確保や集客等を1から行う。エリアとして治療課題のある疾患について基幹病院の医師や診療所の医師からニーズを抽出し、その解決策の1つとして弊社製品を演者の医師から提案して頂く。
 また、昨今は基幹病院と診療所の機能分担が進んでいる一方で、医師同士がコミュニケーションをとる機会は少ない。そのため、上記の講演会実施を通じ、医師とのコミュニケーションの場をつくり、患者のやり取りが円滑に進む架け橋の役割も担っている。

■ 実績や成果
 入社3年目に売り上げを前年比で125%まで成長させ目標に対し110%の達成。その結果、約1300名のMRの中で上位10%が受ける事の出来る評価を、上期、下期共に受ける。
その実績を評価され2018年10月より、既存の2市に加え、新たに基幹病院を担当。今までの自身の売り上げが約1.5倍になる。その基幹病院は弊社製品の1つが全国で最も販売実績があり、その製品のさらなる伸長を目指している。数字伸長のために本社製品戦略グループを巻き込み、密に連携を取りながら業務を進めている。また、上記実績が評価され、2019年4月より同期入社では最短ペースで主任級に昇進をした。

■ そのときの課題、その課題をどう乗り越えたか
 多角的な業務が要求されるため、私は売上アップのための業務の効率化を図った。具体的に2つの事に注力した。1つ目は効率的なプロモーションのため講演会の実施に注力した。2つ目は訪問先の市場に優先順位をつけ、その中で訪問時間の異なる先を上手く組み合わせ、より効率的に医療機関を訪問するように心がけ1人でも多くの医師に会えるようにした。

■ 業界構造(トレンド/主要プレイヤー/バリューチェーン等)の知見の有無
 製薬企業(特にMR)の業界構造や医療従事者とMRとの関わり合い方、医師のニーズ、MRの働き方(コロナ禍含む)等、お話できるかと存じます。

■その他
地域: 新潟県
役割: 営業サイド
規模: 新潟での社員数は20名ほど

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