ISMS事務局の運営をお手伝いします

ひとり情シスの不安や孤独感を技術的な面と精神的な面でサポートします

■ 具体的な経験の内容 東証一部上場企業の株式会社リニカルでは従業員300人→500人に加えて台湾、ヨーロッパ、アメリカの子会社化を１人→３人で担当し、株式会社ツクルバでは従業員120人→200人の拡大期＋株式上場をひとり情シスとして担当しました。 ■ 実績や成果 【株式会社リニカル】 [私の発案で実現した主なプロジェクト] ・老朽化したPBXシステムをCisco Unifited Communication Manager(CUCM)へリプレース ・老朽化したシンクライアントシステムの代替えとして、貸与PCをそのまま安全に持ち出せるPC版MDM(Trust Delete)を社長にプレゼンし、シンクライアントシステムのアップグレードに拘っていた社長の決断を覆し、クライアントPCセキュリティを維持したままユーザーへの利便性を向上させた。 ・IT予算が縮小された年度には、独自に業者と交渉を進め、追加費用なしでスマートフォン化と高性能PC化のプロジェクトを発案・計画・主導 ・トラブルが多発していたメールシステムをExchange Onlineへリプレース ・老朽化したファイルサーバーを、サーバーの仮想化の議論を経て、Amazon Web Services(AWS)へのリプレースを発案し、実現 2017年7月に行った初のITの満足度調査で、回答率が40%台だったものの、満足度が「普通」以上の回答が90%以上を占めた。 【株式会社ツクルバ】 [ひとり情シスでの業務内容] ・ヘルプデスク業務 ・情報システムの企画・導入・運用改善 ・ISMS事務局と情報セキュリティの統括 [ひとり情シスのままで乗り切った主なイベント] ・株式上場 ・ISMSサーベイランス審査（2年間） ・オフィス増床 ・従業員数と組織拡大 ・雇用形態の多様化とパートナーの拡大 ・コワーキング事業拠点拡大(2拠点) ・コロナ禍によるテレワーク環境整備 ・オフィス縮小・フリーアドレス化 ■ そのときの課題、その課題をどう乗り越えたか 【課題】 1. 技術的に相談できる相手が社内にいなくて孤独感を感じる 2. ランダムに発生するヘルプデスク案件の対応など目の前のことで精一杯で、情報システムの企画・導入・運用など上流の業務まで手が回らない 3. 日々リクエストがある非定型業務に対応するための判断地獄に陥り、消耗してしまう。 【どう乗り越えたか】 1. 業務委託で情シスのアドバイザーを雇い、短期間で3年間のロードマップを作成し、実施計画を立てた 2. 170以上の情シス業務一覧を作成し、業務委託のヘルプデスクスタッフを雇って役割分担をして効率的に業務を回した。 3. 週次の情シスMTGに関係者をまとめて課題の共有と意思決定をした結果、一人での判断の負担が減り、スムーズに対処できる案件が増えてきた。 ■ お役にたてそうと思うご相談分野 ひとり情シスや情シスの人員が足りない情報システム部門の課題を洗い出し、技術的な面と精神面で負担を減らして情報システムのサービスを持続可能にするお手伝いをします。