海外旅行、海外出張における安全対策について話せます
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私は1987年に大手電機メーカーに就職して以来30年以上に渡りITシステム製品を海外に売る営業活動に携わってきました。
そのためこれまでアジア、北米、南米、欧州・ロシア、アフリカなど合計40ヶ国以上、合計200回以上の海外出張の経験をしてきましたが、出張中に予期せぬトラブルに遭遇することが幾度もありました。
これらの殆どは携行品や旅行事故に関わるトラブルでしたが、そのパターンは数多くありました。
JTBグループの保険会社「ジェイアイ傷害火災保険」が公表している2016年度の『海外旅行保険事故データ』によれば、海外旅行中の事故発生率は3.40%(保険金支払件数/海外旅行保険契約者数)であり、29人に1人が保険金を請求しているそうです。
(https://www.jihoken.co.jp/data/trouble.html)
請求の内、約64%を手荷物の盗難や損害と言われる携行品損害と、預けた手荷物が届かないと言った旅行事故による緊急費用の求償が占めていると記載されています。
私は私自身が経験した携行品や旅行に関わるトラブルを分析し、未然に防ぐ方法を見出し身につけて来ました。
その方法の大きな特徴は追加費用がかからないことです。
最近は従業員や旅行者向けの海外安全セミナーなどが開催されていますが、その殆どがテロや健康に関するものです。
私はもう少し身近な携行品や旅行に関するトラブルに焦点をあて、経験に基づく事例のご紹介とそれを未然に防ぐ費用のかからない30以上の予防手段に関しお話することができます。
お話できるトラブル事例と予防手段の主なカテゴリーは以下です。
1)自宅で準備できる予防手段
2)空港でのトラブル事例と予防手段
3)機内でのトラブル事例と予防手段
4)到着した空港でのトラブル事例と予防手段
5)ホテルでのトラブル事例と予防手段
6)滞在先でのトラブル事例と予防手段
7)クレジットカードのちょっと変わった活用事例