IT業界のプロジェクトマネジメント人材育成について話せます。について話せます

エキスパート

氏名:開示前


■具体的な経験内容
富士通株式会社の現役37年間に様々な立場からITプロジェクトの実務経験を積んだ後に、同社の嘱託再雇用5年間でナレッジ継承活動に従事。『ものがたり』の執筆、『ものがたり』を使ったプロマネ社内研修の企画・実践に取り組んだ。その活動を元に、『PM(プロジェクトマネジメント)ノウハウ継承』講座を社外で実施した。2019年末に同社を退社後、『PMノウハウ継承講座』の講師をスポットで実施。2022年4月に日本プロジェクトマネジメント協会で『PMノウハウ継承研究会SIG』を立上げ、PMノウハウ継承に悩みを持つ、IT業界やITユーザ企業、建設業界、大学関係者等の参画を得て『ものがたり』やPM人材の研修教材の作成を進めている。
■実績や成果
①『ものがたり』の執筆、および『ものがたり集』の発刊の実績
・『ものがたり集』全4巻発刊。収録された『ものがたり』は、21編(1500頁)。その内、7編(688頁)を小職が執筆した。『ものがたり』は、様々なミッションクリティカルなITプロジェクトを題材として、実際に起こった出来事からナレッジを学ぶ目的で小説風に記述した読み物である。(2015年2月~2017年9月)
・『DX実践記』全3弾、13話(単著4話、共著主執筆4話、共著サブ5話)を社内サイトに掲載。『DX実践記』は、DX(デジタル変革)成功PJを題材として、DXへのマインド変革とDX人材育成への活用を目的に、DXの実践を描いたノンフィクションの『ものがたり』である。(2017年10月~2019年12月)
②『ものがたり』をケースとするケースメソッド風のプロマネ社内研修の実績
・第一回『考える仮想研修』(2015年10月1-2日)  
・第二回『考える仮想研修』(2016年3月3-4日) 
・第三回『考える仮想研修』(2016年6月2-3日)
③『PMノウハウ継承講座』の実績
・JUASセミナー:卓越したPMナレッジの継承法(2018年4月) 
・PMAJ特別講座:PMの暗黙知・意思決定力の見える化(2019年6月、2020年2月) 
・PMAJ特別講座:PM成功ノウハウを見える化し伝える技法(2020年7月~半期1回継続中)
・JUASセミナー:業務(PM)ノウハウの次世代への継承法(2020年9月~年1回継続中)
・JAIST支援機構セミナー:「デジタル変革の時代に求められる『課題解決型プロマネ』に生まれ変わるには(2022年3月~年1回継続中)
・PMAJ特別講座:『高度な課題解決力』を身に着ける『ものがたり継承法』(2022年5月~半期1回継続中)
・日刊工業新聞社セミナー:匠のノウハウ(暗黙知)を次世代に引き継ぐための 『ものがたり継承法』(2022年7月~年1回継続中)
④成果
・2015年6月富士通SE子会社にて推進部門名で社長賞受賞:「ものがたり」によるナレッジ継承活動に関して 
・2018年8月 PM学会「文献賞」受賞:解説記事「ものがたり」を使ってPMナレッジを継承に関して
・2018年12月 PM学会誌に査読付き論文掲載:『ものがたり』を介したPM実践知の継承法
・2023年9月 『PMノウハウ継承研究会SIG』としてPMAJ優秀貢献賞を受賞

■ 業界構造(トレンド/主要プレイヤー/バリューチェーン等)の知見の有無
現代企業にとって『2025年の崖』の克服、つまり既存ITシステムの足枷を脱しデジタル変革することが喫緊の経営課題である。ITプロジェクトのマネジメントの失敗で存続の危機に晒されたケースも生じている。つまりITプロジェクトのマネジメントの成功が経営を左右する時代にある。一方でITプロジェクトは、対象領域の拡大や短納期での新技術適用により困難性が増し、成功率は3割に留まっている。ITプロジェクト成功率の向上への取組みは今までも様々実施されており、PM人材育成もその一つだが、有効な施策が確立できていない状況にある。

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氏名:開示前

2019年末43年余り在籍した富士通株式会社を退社し、在職時の経験を活かし『ものがたり継承法』の講師を始めました。『ものがたり継承法』とはPM(プロジェクトマネジメント)の実践的な知恵を『ものがたり』に見える化して次世代に継承する方法であり、富士通での実践でその有効性を検証したものです。2022年4月に日本プロジェクトマネジメント協会で『PMノウハウ継承研究会SIG』を立上げ、PMノウハウ継承に悩みを持つ、IT業界やITユーザ企業、建設業界、大学関係者等の参画を得て『ものがたり』やPM人材の研修教材の作成を進めています。得意分野は、IT業界の「PM成功ノウハウの継承」です。

 
  


職歴

富士通株式会社

  • 担当部長(嘱託) 2014/6 - 2019/12
  • 現場担当、リーダー、課長、部長 1977/4 - 2014/5

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