ものづくりに関して、開発から生産、調達、品質保証に関してグローバル視点でお話しできます。

エキスパート

氏名:開示前


■ お役にたてそうと思うご相談分野
私は以下の分野においてご提案、ご支援ができると考えております。 

・ 開発業務において総合的なマネージメント業務の支援はもとより、具体的にはTSS,コンカレントエンジニアリング、TPMなどを活用した後戻りさせず納期短縮が可能な開発システムの提案。
・ 及び上記手法の活用による生産安定化の為の工程設計の提案、開発主体のコストダウン活動の提案
・ 開発設計に必要な支援業務である特許活動や製品安全性に関する支援
・ 新規事業の立ち上げにおいて、探索の仕組みの提案や人脈を活用しての適切なパートナーの提案。また産学をつなぐ具体的な提案。
・ 国内外の法律に準じた(例えば化審法やEUのREACH、米国のTSCA等)化学品コンプライアンス・環境対応における仕組み構築と、法令対応におけるモノづくりメーカーとしての具体的な実践的提案
・ QMS(ISO9000)、EMS(ISO14000),森林認証(FSC)に対応する仕組みづくり
・ 海外工場におけるマネージメント支援及び海外進出支援
・ モノづくり現場の改善の支援及びOEE改善を目的とした改善仕組み構築支援
・ グローバル購買と開発購買の手法を駆使した具体的なコストダウンにつながる購買戦略支援
・ 経営層として戦略策定プロセスの構築及びリスク管理やガバナンスの推進支援

それを裏付ける私の、過去の職務履歴と具体的な実績を以下に述べます。

私は群馬大学工学研究科高分子化学専攻を1980年に修了した後、(株)リコーに入社し41年間勤務しておりました。
リコーはグローバル社員10万人を超えるオフィス機器の製造販売を主な生業とした企業ですが、私が所属した事業本部は企画から販売までの機能を持った社内カンパニーとも言える事業本部であったため、すべての経営活動に参画できる機会が得られるという貴重な経験をしました。その職務履歴について説明致します。

≪研究・開発・設計業務が私が主に携わってきた業務でありバックボーンとなる業務です≫
実務担当時には、記録メディアの研究・開発・設計に携わっておりました。そのおり世界初となる技術を発明し開発し、その技術は今でもリコーではコア技術として使われており、品質/コスト面で他社との圧倒的差別化を達成しております。成果の一つである特許は全世界で50件以上の登録を達成しました。特許に関しては、出願のみならずディフェンス、オフェンス双方の活動を行いました。事例として、日本では事例が少ないですが、相手が保有特許に抵触していることを立証し、権利行使を実現しました。
マネージメントとなってからは、国内、海外の開発部門の責任者として、統合的設計生産システム(TSS)、コンカレントエンジニアリング、TPM等の仕組みづくりと運用に携わり、新製品開発の納期短縮30%減の達成と5億円以上/年のコストダウンを達成しました。また現在の全世界の主要製品はこの当時開発したものでその売り上げは500億円以上となります。
 開発活動で特筆すべき点として、開発・設計部門でありながら、OEM製品では決してないにもかかわらず、開発者が自ら顧客訪問を行いニーズを直接お聞きし製品に反映し、また完成した暁にはお客様にその品質、機能を説明するという開発活動を確立させ、事情ニーズに基づいた製品の開発と売り上げ増に貢献できました。
又、モノづくりの面では、構成要素を明確にした加工点管理にこだわり、良品条件を科学的裏付けに基づいて設定していくという設計・管理手法を部下と共に確立し、生産安定化、OEEの向上に大きく寄与しました。
又新規事業の探索に集中した時は、シーズ探索の為の大学訪問は30大学以上に上り、発掘したシーズの芽は60以上に上りました。ニーズ探索の為の医療分野や農業分野の現場訪問は10か所以上あり、最終的にゲート通過テーマが2テーマ提案できました。
更に、慶応大学のSDMに参画してその手法を学び、新規事業立ち上げのプロセス構築を行いました。新規事業発掘、立ち上げにおいてとても難しい、発想プロセスにまでメスを入れプロセス化できることを立証しました。

≪アメリカの開発・技術・QAの責任者として≫
アメリカ・カリフォルニア工場に開発・秘術・品質管理責任者として7年赴任しておりました。アメリカではより顧客起点の商品開発を目指し積極的に顧客訪問を行い課題や顧客要求の把握を行いました。 事例としてはある大手顧客とは定期技術Meetingを実施し新規機能を有する世界初の商品開発を行い、市場導入が出来ました。
また、アメリカではそれ以上に貴重な経験をしました。それはアメリカでは戦略を理解しているスタッフが圧倒的に少ないため、駐在員にはマルチなスキルが要求されました。例えば開発技術担当である

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氏名:開示前

株式会社リコーで約40年間、記録メディアの製造販売の部門で、開発、技術、品質保証、購買に籍を置いておりました。 本部門は企画から販売までの全責任を持つリコーにおいても特殊な部門でした。 お陰様で様々な経験が出来、且つマネージメントになってからは意思決定の全プロセスに参画できました。従って、開発、技術、品質保証、購買の各専門機能に関しての様々な提案が出来るだけでなく、経営そのものに関しての総合的なアドバイスもできます。
また、在籍中にアメリカへの駐在の経験もあり、且つグローバルものづくり責任者の経験もある為、海外進出等の海外業務に関しての提案・支援も可能です。


職歴

職歴:開示前


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